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更新日:2017年8月1日

ドライアイスによる手などの凍傷や容器破裂に注意

1.ドライアイスの特性と事故について

  ドライアイスは、二酸化炭素を固体にしたものであり、以下のような特性がありますが、その特性が原因となって事故

 につながることがあります。

  <ドライアイスの特性>
   1 極低温の物質である

      ⇒マイナス78.5℃

       → 接触による凍傷

   2 すぐに気体化して膨張する

      ⇒体積が約750倍に膨張

       → 密閉容器の破裂

   3 気体化した二酸化炭素は低い所にたまる

      ⇒二酸化炭素は空気より重い

       → 換気不十分な所での酸素欠乏状態(以下、「酸欠」といいます。)

 

 (1)接触による凍傷の事例

    ドライアイスはマイナス78.5℃と極低温であるため、ドライアイスを素手で持つなどして皮膚に接触すると、急激

   に冷却され血行不全に陥り、さらに接触が続くとその部分が凍ってしまうため、凍傷を引き起こします。軽度の場

   合、局所的に赤くなって痛みを生じますが、中度の場合は水泡ができ、重度の場合は損傷が皮下組織まで及び壊死に

   至る危険の高い状態です。

    消費者庁には、ドライアイスと皮膚との接触による凍傷などの事故情報が平成21年9月から平成29年6月末までに

   事故情報データバンクに16件寄せられています

 

 (2)密閉容器が破裂した事例

    ドライアイスは、空気中ですぐに二酸化炭素の気体になり、その体積は元の固体よりも約750 倍に膨張します。

   そのため、ペットボトルやビンなどの密閉容器に入れると、容器内で気体化・膨張した際、容器内の内圧が上昇し、

   容器が耐えられなくなって破裂するおそれがあります。

    消費者庁には、密閉容器内のドライアイスが膨張したことによる容器などの破裂の事故情報が平成21 年9月から

   平成29 年6月末までに事故情報データバンクに5件寄せられています。

 

 (3)換気が不十分な所での酸欠の事例

   ドライアイスの原料は二酸化炭素であり、空気中では元の二酸化炭素に戻りますが、二酸化炭素は空気より重く、低

  い所にたまるという特性があります。そのため地下室や自動車などの換気が不十分な所で使用したり、貯蔵したりする

  と、ドライアイスから気体化した二酸化炭素が低い所にたまり、酸欠に陥ったり、濃度の濃い二酸化炭素を吸って意識

  障害を引き起こしたり、最悪の場合には窒息する危険があります。

 

2.消費者の皆様へ ~ドライアイスの安全上の注意点~
 (1)直接触らないでください

 (2)密閉容器に絶対に入れないでください。

 (3)換気が不十分な所では取扱い・貯蔵はしないでください。

    なお、余ったドライアイスは、風通しのよい場所で自然に消滅させることで廃棄が可能です。

 

 詳しくは下記発表資料をご覧ください。

 消費者庁ウェブサイト(外部サイトへリンク)

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お問い合わせ

くらし安全安心課 消費者行政推進室

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館7階

電話番号:028-623-3244

ファックス番号:028-623-2182

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