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更新日:2016年12月1日

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烏山の山あげ行事

那須烏山市

山あげ祭「野外劇の様子」の写真

毎年7月の第4土曜日を含む金・土・日曜日に行われる八雲神社例大祭の奉納行事。絢爛豪華な野外歌舞伎が披露されます。永禄3年(1560年)、時の烏山城主・那須資胤(なすすけたね)が疫病を治めるために行った奉納余興が今日まで続いたものといわれています。

山は所作狂言の舞台背景で、路上100メートルの間に烏山特産の和紙を使用した大山・中山・前山・波・館などが配置され、若衆の操作で場面毎に変化します。舞台では、「将門」「戻り橋」などの所作狂言をまちの踊り娘が木頭の拍子木を合図に演じます。

 

昭和54年2月に、国の重要無形民俗文化財に指定され、平成28年12月には、「山・鉾・屋台行事」としてユネスコの無形文化遺産にも登録されました。