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更新日:2017年5月25日

平成29(2017)年5月23日(第4回知事定例記者会見)

この資料は、県政記者クラブとの会見内容を広報課でまとめたものです。

日時:平成29(2017)年5月23日(火曜日)午後1時30分から
場所:県庁記者会見室

(報告事項)
 1.知事のインディアナ州等訪問について
 2.平成28年栃木県観光客入込数・宿泊数推定調査結果について
 3.「男女生き活き企業」認定・表彰制度の創設について

(話題事項)
 1.平成28年度県産農産物の輸出額について

(質疑事項)
 1.眞子さまの御婚約報道について
 2.リンク栃木ブレックスについて
 3.知事のインディアナ州等訪問について
 4.平成28年栃木県観光客入込数・宿泊数推定調査結果について
 5.「キッズウィーク」について
 6.基金残高による地方交付税抑制について
 7.平成28年度県産農産物の輸出額について

  (報告事項)

1.知事のインディアナ州等訪問について

 来月18日から24日までの7日間の日程で訪米して、ワシントンD.C.及びインディアナ州を訪問します。
ワシントンD.C.では、全米最大規模の対米投資イベント「セレクトUSA」に参加し、栃木県からアメリカに進出、あるいは進出を予定している企業の後押しを行うとともに、日本全国からの参加者との駐米大使主催の交流会において広く意見交換をしたいと思います。
 また、インディアナ州は昨年2016年に建州200年を迎え、年末12月の記念行事に私も招待を受けましたが、公務の日程により出席することができませんでした。このため、今回の訪問で本年1月に就任したホルコム新知事とお会いして、建州200年を改めてお祝い申し上げますとともに、栃木県とインディアナ州の今後の交流について協議を行いたいと思います。
 また、インディアナ日米協会の年次晩餐会で基調講演の時間をいただいていますので、栃木県の魅力をPRしたいと思います。さらに、本県関係企業の訪問や現地企業との意見交換も予定しています。
 インディアナ州とは、文化・教育面のみならず、経済的な方面におきましても交流を広げているところですので、今回の訪問を機に、これまで以上に活発な交流活動を推進したいと思います。

2.平成28年栃木県観光客入込数・宿泊数推定調査結果について

 これは1月から12月の1年間となります。観光客入込数及び宿泊数について、県内各市町が推計し、報告があったものを、県が分類・集計したものです。
 その結果によりますと、入込数については、対前年40万人増の約9,092万人、対前年比:100.4%、宿泊数については、対前年16万人減の812万人、対前年比:98.1%となりました。また、外国人宿泊数は対前年2.9万人増の21万人、対前年比:116%です。
 観光客入込数・外国人宿泊数については、5年連続で増加し、過去最高を更新しました。外国人宿泊者数については初めて20万人を突破しました。
 宿泊数については、平成23年以来5年ぶりの減少となったわけですが、2年連続で東日本大震災前の平成22年を超える宿泊数です。
 平成30年春のデスティネーションキャンペーンに向けまして、県内の全市町、観光事業者、交通事業者などと一体となりまして、オールとちぎ体制で「日本一のおもてなし」に取り組むとともに、さらなる国内外からの観光誘客に取り組みます。
 詳細につきましては、観光交流課から別途、資料提供をしますので、観光交流課に問い合わせをお願いします。

3.「男女生き活き企業」認定・表彰制度の創設について

 女性活躍の推進や働き方見直しに積極的に取り組み、誰もがいきいきと働けることを目指している企業などを「男女生き活き企業」として認定・表彰する制度を創設し、本日から認定申請の募集を開始します。
 「とちぎ女性活躍応援団」の登録団体等を認定の対象としていまして、認定に必要な評価項目数を企業規模別に設定するなど、県内の中小・小規模企業も申請しやすい県独自の認定基準により、優れた取り組みを評価する制度としました。
 さらに、認定企業の中から特色のある取り組みを行っている企業を募集し、特に優れた取り組みについては、11月に開催するとちぎ女性活躍応援団の大会において表彰するとともに、表彰企業であることが分かるステッカーの交付などを行います。
 今後、「とちぎ女性活躍応援団」登録企業等に認定申請を呼び掛け、オールとちぎによる女性活躍の推進に向けたさらなる機運醸成を図ります。

(話題事項)

1.平成28年度県産農産物の輸出額について

 平成28年度の輸出額につきましては、官民が一体となったオールとちぎの取り組みにより、前年度から倍増し、2億7,724万円と、3年連続で過去最高です。
 輸出額が増加した要因として、「とちぎ和牛」、梨の「にっこり」、さつきの輸出がほぼ倍増しました。また、EU向けの米の輸出が新たに開始されました。
 今後とも、「とちぎ農産物輸出戦略」に位置付けた輸出目標額3億円の早期達成を目指し、オールとちぎで輸出の拡大に取り組んでいきます。

(質疑事項)

1.眞子さまの御婚約報道について

記者:先日、秋篠宮家の長女・眞子さまが御婚約されるとの報道がありました。栃木県は御静養などで皇族が御訪問されることが多いと思いますが、知事は御婚約されるという報道に触れましてどのように受け止められたでしょうか。また、仮に御結婚した場合、眞子さまは民間人となることが考えられますが、皇族が減少することについてはどのようにお考えでしょうか。御所感をお聞かせください。

知事:眞子内親王殿下と小室圭様の御結婚に向けた準備が進んでいる旨が、過日、報道されました。
 まだ、宮内庁からの正式な婚約の発表はございませんが、皇室を敬愛する国民一同にとって大きな喜びであり、県民を代表して、心からお祝いを申し上げます。
 眞子内親王殿下は、御両親であります秋篠宮同妃両殿下や妹君であります佳子内親王殿下、弟君であります悠仁親王殿下と、那須御用邸や御料牧場に何度かお出ましになっておられます。県民は秋篠宮家を身近に感じているところでありまして、喜びもひとしおのものがあります。御夫婦で本県にお出ましになることを念願しております。
 また、皇族の減少につきましては、政府が安定的な皇位継承についての検討を進めているところですので、今後の議論を見守りたいと思います。

2.リンク栃木ブレックスについて

記者:Bリーグ元年となる今シーズン、初代王座を目指す栃木ブレックスがチャンピオンシップを勝ち上がり、決勝まで進出しました。知事はブレックスについてどのような期待をしていますでしょうか。また、現時点で、優秀した場合に県としてどのような対応を考えているのかをお聞かせいただければと思います。

知事:チャンピオンシップの決勝に進出したことをうれしく思っています。
 ブレックスの皆さんには、チームスローガンの「TO THE MAX」のとおり、“最高”の結果をつかみ取って、記念すべきBリーグの初代王者に何としてもなってもらいたいと思っています。
 優勝した場合の県の対応については未定です。まずは優勝に向けて頑張っている選手を県民みんなで応援したいと思います。
 なお、前回NBL2011-2012で優勝を飾っていますが、パレードは宇都宮商工会議所青年部が主催しました。それから県の対応につきましては、知事特別表彰、本庁舎窓にブラインドで「V」の字を作るなど、県も祝意を示したところです。
 優勝をまず飾ってほしいと思います。

3.知事のインディアナ州等訪問について

記者:訪米に関してお伺いしたいのですが、対米投資促進イベントに関しまして、先ほど知事が、既にアメリカに進出している企業、あるいは進出を予定している企業の後押しを行うとおっしゃいましたが、これは具体的にどのようなことを現地で行われる御予定なのでしょうか。

知事:まず、ワシントンD.C.で「セレクトUSA」があるわけですが、「セレクトUSA」には、アメリカに進出している、あるいはアメリカへの進出を検討している本県企業の参加も予定されていますので、一緒に参加して、県が後押しできるところを探りたいと思っています。
 また、日本全国からの参加者と、駐米大使主催の交流会で意見交換も行うことになっていますので、それらの企業誘致や交流なども含めて、成果を上げることができればと思っています。
 トランプ政権は対米投資について積極的ですが、県内にはアメリカ進出に意欲があるものの不安を抱えている企業もあることから、県からも県内企業に案内を行い、今回の「セレクトUSA」について参加企業の取りまとめを行ったところです。
 こうした企業の進出の後押しができればということで、先ほど申し上げましたように、大使主催の晩餐会なども含めて、県内企業の進出、あるいは進出している企業との交流、あるいは全国レベルでの交流といったものにつなげていければと思っています。
 なお、米国進出済み企業、足利の企業ですが、これが1社参加する予定です。その他、進出予定の企業も参加する予定です。

4.平成28年栃木県観光客入込数・宿泊数推定調査結果について

記者:観光客の入込数が発表になって、若干宿泊客は5年ぶりの減少ということですが、これについてはどのように受け止めていらっしゃるか。一方で、外国人は順調に伸びていると思うので、特にDCだと国内向けというイメージがどうしても強いのですが、外国人に向けてどのようなおもてなしだったりPRをやっていかれるおつもりなのか、御所見をお聞かせください。

知事:入込数や外国人の宿泊数については順調に伸びていますが、宿泊客全体としては残念ながら減ってしまいました。特に一昨年は、ふるさと旅行券の発行や東照宮の式年大祭、それから久能山からこちらに移って400年というのが1年間の催しだったと思いますが、昨年はこういった大祭などからの反動減があったものと捉えています。
 がしかし、ふるさと旅行券の発行前の平成26年の宿泊数も超えていますので、そういう点では、関係者一丸となって取り組んだ観光キャンペーンやパスポート事業などの成果で、減ったものの、これまでの経緯からすれば好調を維持していると考えています。
 来年のDC本番に向け、プレDCで今成果を上げつつありますので、さらに今年も業績が伸ばせるように、成果を上げられるように、さらなる努力をしたいと考えています。

記者:特に外国人観光客について、何かこういうふうにしたらいいというものはありますでしょうか。

知事:国地域別でいきますと、台湾が5万1,000人、中国が2万2,000人で2位、アメリカが1万6,000人で3位ということになります。そこに4・5・6がタイ、韓国、香港という順番で続きます。
 台湾についてはプロモーション活動を、私も何度も行っておりますが、県それから観光物産協会、観光関係団体と連携して取り組んできた成果というものが、5万1,000人という数字に表れているのではないかと思っています。
 高雄との観光や教育・文化などの交流の覚書の締結をしましたので、さらなる台湾からのお客様の誘客にしっかり取り組んでいきたいと思いますし、それ以外の国につきましても、DC、プレDCを機に情報発信に今まで以上に努めながら、国内外のお客様をさらにお迎えできるように取り組んでいきたいと思います。

5.「キッズウィーク」について

記者:長期休業の一部を自治体ごとに分散させる、いわゆる「キッズウイーク」の取り組みについて伺いたいと思います。
 政府は働き方改革・休み方改革の一環として、有給休暇の取得促進などにつなげたいとして導入を目指していますが、知事はこの取り組みについてどのようにお考えでしょうか。

知事:広範囲にわたって休暇を分散してとれるという仕組みをつくっていくことは、有効な手段だと思います。そういう点では、県は、他の都道府県もそうだと思いますが、休暇は7月から9月いっぱいまでの間で休みが取れるような仕組みを既に講じていますので、職員には、なるべく分散して休暇をとりながら、観光の振興、そしてまたリフレッシュも図るというこの2面で貢献してもらいたいと思います。

6.基金残高による地方交付税抑制について

記者:政府が、地方自治体の基金残高を地方財政計画に反映して地方交付税の額を調整する方向で検討されていると思いますが、こちらの件に関して、県の状況と併せて知事の御所感を伺えればと思います。

知事:余計なお世話だ、と思っております。
 そもそも、基金はどういうふうにして積み上げてきたかという歴史を、各県・市町村ごとにつぶさに見なければ分からないと思います。
 さらに、その基金の使途です。栃木県のように、国体に向けて総合スポーツゾーンの整備をしていくという、50年に1度の大型事業を抱えるというところもあるわけですから。それに向けて「未来開拓プログラム」をつくって、職員にも給料減額をのんでもらって、そして基金を造成してきたという歴史がありまして、それを国体の成功にもつなげたいと。財政の健全化と併せて。
 こういう取り組みをしておりますので、金額が積み上がっているからけしからん、交付税を減らせ、そういう早合点な考え方ではなくて、各自治体ごとに、なぜ基金を積み上げたか、その使途・目的は何なのか、そこをつぶさに分析した上で議論してもらいたいと思います。

記者:総務省の方が全自治体の基金を調査する考えを示していますが、こちらについてはいかがでしょうか。

知事:それは、私の考え方と総務省は同じだと捉えています。財務省は、いっぱいあるのだから減らしてもいいでしょうというような話になるかもしれませんが、総務省としては、目的があって基金を積み上げて、そしてそれらを今後活用して事業を行っていくという、その中身について議論をしていくための資料が必要だということから、調査をしてくれるものと捉えています。

7.平成28年度県産農産物の輸出額について

記者:農産物の輸出について伺いたいのですが。
 知事は、3年前になりますか、東南アジア等でトップセールスとかもして、順調な伸びというか予想以上の伸びだと思うのですが、農産物が伸びていることについての知事の受け止めをお教えください。

知事:やはり、プロモーション効果が数字に表れてきたと思います。昨年度から、官民が一体となって「とちぎ農産物輸出促進会議」をつくりました。そして、オールとちぎで拡大に取り組んできて、その成果が今回数字に表れたと。
 中身はどうかということになりますが、まず牛肉ですが、これは日本の牛肉、和牛が世界的に高い評価を受けているという追い風もありますが、オールジャパンでの輸出促進というのもありますが、県独自の取り組みとして、シンガポールの国際見本市への出展、海外食肉バイヤーを本県に招聘して、牛舎や牛肉の検査体制を視察してもらった。結果として輸出額が倍増。
 それから梨の「にっこり」についても、マレーシアにおける長期のプロモーション、あるいはインドネシアにおけるテストマーケティングに取り組んだ結果、これまた現地バイヤーとの関係が構築されて、大幅に輸出を拡大することができました。  
 さらに、さつきですが、これはジェトロ栃木と連携してバイヤーの招聘等に取り組んできた結果、EUを中心に大幅に輸出が拡大しました。
 今年度は、マレーシア、インドネシアでの「にっこり」のプロモーション、シンガポールでの「とちぎ和牛」のプロモーションを実施するほか、バイヤーの招聘事業を強化するなど、販促活動を推進します。
 なお、イチゴですが、「スカイベリー」については、とにかく粒が大きい、他の国にはない、そして酸味が少なく甘いという特徴に対して、東南アジアの消費者やバイヤーから高い評価を得ています。輸出額は数百万円という段階でございますが。
 今後の課題としまして、鮮度の保持、品質確保対策をしっかり行わなければならない。それが確立できれば、プロモーション活動を並行して行っていきながら、「いちご王国」としての存在感を海外でも発揮できるようになるのではないかと思っていますので、イチゴの輸出拡大につきましては、今の課題の解決に引き続き取り組みながら、海外への展開を図りたいと思います。

記者:そうしますと、伸びが順調なので、計画の2年目に当たる本年度に3億円を達成してしまった場合、目標値の上方修正を行う考えはございますか。

知事:平成32年度に3億円という目標を掲げているところですが、もう既に2億7,700万円という状況になりました。まずは3億円を早くクリアして、できればその後次の目標額を掲げるということにつなげたいと思います。

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