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更新日:2019年12月25日

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令和元(2019)年度「ジュニア知事さん」入選作品

4年生

 みんなのために食堂を作って栃木県を元気にしよう!

佐野市立田沼小学校 4年 新井 柚妃 (あらい ゆずき)

 私が知事になったら、みんなのために食堂を作ります。なぜなら、夜ごはんを一人で食べる友達や、一人ぐらしの人がいるからです。だれかがいればさびしくないし、働いている親も待つ子も安心して過ごせます。食材は寄付で集めます。例えば、農家の方に出荷できずに余った野菜を分けてもらったり、食品会社さんに賞味期限の近づいた食べ物をゆずってもらったり、家庭からは使わない食品などを持ち寄ってもらえれば可能だと思います。それらを元気に働けるお年よりの方に調理してもらいます。まだ食べられる食べ物の約三分の一がゴミとして処分されているそうです。もったいないし、食堂の良さを宣伝すれば利用したいと思う人はいると思います。そして、まだ活やくできるお年よりも沢山いると思うからです。大家族のように皆で助け合える栃木県にしたいです。食と地域の安心・安全が充実していれば、みんなが住みたい県の人気ナンバーワンになれると思うからです。 

 新しい発見をとちまる空港で

宇都宮市立瑞穂台小学校 4年 小川 夏蓮 (おがわ かれん)

 私が知事になったら、観光の中心としてみんなが利用できるとちまる空港をつくりたいです。 
 空港があれば、旅行の移動時間が短くなり、日本中や海外からも多くの人が直接栃木に来ることができます。東京から電車で乗りかえてくるよりも日光などの観光地に行きやすくなり、温泉もゆっくり楽しめるので、遊びに来る人がふえると思います。
 空港では、一カ月ごとに主役の市町村を決め、まちの情報や特長をのせた冊子を配布したり、ここでしか食べられないまちの名物を使った料理のお店を開きます。冊子にはお店の料理のレシピや県の豆知識ものせます。旅行者だけでなく栃木に住む人も新しい栃木の魅力を発見できて、何度も行きたくなる場所にしたいです。
 とちまる空港を中心に栃木の観光をもりあげ、栃木を思いきり満喫することで、栃木ファンをどんどんふやしたいです。

 遊びで伝える栃木県

栃木市立栃木中央小学校 4年 渋谷 奎斗 (しぶや けいと)

 ぼくは、ゲームが大好きです。特にみんなで一緒にぼうけんをするゲームが好きです。
 ぼくが知事になったら、栃木県をゲームにしたいと思います。
 電車やバスや舟に乗って、友達を作りながら一緒に栃木県を旅します。と中で特産物を食べて体力を回ふくさせながら、名所をみんなで目指します。町の人に話を聞くと、地元の人しか知らない栃木県のじょうほうが聞けたり、あまり知られていない場所や、おいしい食べ物のじょうほうも聞けます。
 名所にとう着すると、とちまる君や地元のゆるキャラに会えます。小さい子から、お年寄りもできる楽しいゲームを作りたいです。
 栃木県のゲームだけではなく、ほかの県の知事にも言ってゲームにする事を、すすめたいです。そうすれば日本中の良い所をゲームで旅ができます。
 楽しんで、栃木県のみ力を伝えてたくさんの人に来てほしいです。

 スポーツで栃木をもり上げよう!!

小山市立小山第一小学校 4年 鈴木 夏陽 (すずき なつひ)

 ぼくは、宇都宮ブレックスのファンです。試合を観に行くと、ブレックスや相手チームを応えんするために、日本全国からファンが来ています。そこで、栃木のことをもっと全国にPRするために、スポーツとゆう合させることを思いつきました。
 県庁に「栃木に来ません課」を作ります。試合で別の県に行った時に県の名物を使った料理をていきょうしたり、アウェーの会場で、アンテナショップを開いたりします。アンテナショップで一万円以上買ったお客さんには、ホームの試合を観に来る時、ホテルの宿泊代を、わり引きしたり、空き家にタダで泊まれるようにします。
 ぼくが、好きなブレックスはもちろん、アイスバックスや栃木SCの選手にも、協力してもらいます。
 「栃木に来ません課」の力でスポーツも名産品も両方楽しめる、栃木県をぼくは作りたいです。

 登山鉄道計画

壬生町立壬生小学校 4年 髙田 昊希 (たかだ こうき)

 栃木県には、日光、きぬ川、なす、しお原など、れきしや自然があり温せんにくるかん光きゃくがたくさんいます。
 一方で車でくる人も多く、じゅうたいやはい気ガスで自然に悪えいきょうをおよぼしてます。自然にやさしい交通システムとして、登山鉄道計画を考えました。
 日光の、けごんのたきや、中ぜんじ湖や、男体山までは、車やバスしかいけないので、日光えきから、日光東しょう宮をとおり、いろは坂から中ぜん寺湖をむすびたいです。
 新かんせんがとまる、なすしお原えきから、なす高原線と、しお原温せんまでの二つのルートを考えています。なす高原せんは、なすアウトレットや、ハイランドパークなどをとおり、ロープウェイまでむすびたいです。しお原温せんについては千本まつぼく場をとおってしお原温せんまでむすびたいです。
 お年よりや、しょうがい者にもやさしい車りょうを走らせたいです。

5年生

 よかんべポイントを心に貯めてみんな笑顔の栃木県 

 栃木市立栃木第五小学校 5年 毛塚 萌百 (けづか もも)

 私がもし、栃木県知事になったら、思いやりにあふれる町作りをしたいです。
 例えば、栃木県全ての車やバイク、自転車に「思いやりよかんベセンサー」を取り付けて、マナーの悪い運転や思いやりのない交通マナーを無くしたいと思います。センサーは、マナーが悪いとアラームが鳴って警告してくれます。逆に、思いやりのある行動をとると、優しい色のランプが点灯して知らせてくれます。
 車に乗らない人達には、「思いやりよかんべカード」を配布して、思いやりのある行動をしたり、相手から思いやりを受けたりすると、センサーに反応してポイントが貯まります。貯まったポイントは、栃木県に税金の代わりに寄付する事もできます。そうする事で、みんなが自然に笑顔になり、いつの間にか、みんなが当たり前にマナーを守れる社会になると思います。安全で安心できる栃木県にしたいです。        

 絶対必要!!「小学生のための将来の冊子」

 那珂川町立小川小学校 5年 佐藤 姫香 (さとう ひめか)

 私は、大人から「将来の夢はなんですか」とよく聞かれます。そして、大人は必ずと言っていいほど、「そのためには、たくさん勉強しないといけないね」と言います。
 このような経験から、将来の夢をかなえるためには、どのようなことを学び、どのような進路を歩み、その職業になれるのかを具体的に学べる「小学生が見ても分かる将来のための冊子」を作りたいと考えました。冊子の名前は『トチきのこ』を考えています。その職業に必要な免許や資格は県内で取得できるのか、それらを取得するにはどのようにすればよいのか、それらを活かし、県内で働けるのかなど将来のために色々なことを知っておきたいと思いました。県内の変わりゆく情報を分かりやすく冊子にまとめ将来の夢を実現するために、県内の小学生に配布したいと思います。
 将来の夢をかなえるために、今から目標を持てるように、冊子をぜひ作りたいです。

 新しい教科「協力」

那須塩原市立東小学校 5年 鈴木 そら (すずき そら)

 とてもさみしいことですが、今いじめが原因で不登校になってしまう子やクラスで一人ぼっちになってしまう子がいます。わたしは、悲しい気持ちになる子がいなくなって、だれもが楽しく学校に通えたらいいなと思います。
 もしわたしが知事になったら、いじめがなくなるように「協力」という授業を作ります。「協力」は、クラスのみんなで一枚の絵をかいたり、みんなでスポーツやゲームをしたりする授業です。先生も生徒もいっしょに全員で協力して計画を立て、全員が楽しめることをしたいです。きっと「協力」は、一人一人がみんなのことを思いやる気持ちが増えて、クラスが一つにまとまり仲良くなれると思います。 
 わたしは、この授業で全ての子ども達が元気に登校できる学校を作りたいです。みんなが毎日楽しい学校生活を送れて、どの学校からもいじめがなくなり、悲しい思いをする子がいなくなることを心から願っています。 

 幸せたくさん雷発電所

宇都宮市立石井小学校 5年 善家 大登 (ぜんけ ひろと)

  「雷。」それはぼくにとってとてもこわくておそろしいものです。大きな音が鳴ったり、停電がおきたりします。また、栃木県は雷のようかいがいるといわれるほど雷が多い県です。ぼくは、このこわい気持ちをやわらげるにはどうしたらよいか、考えました。そこで思いついたのが、幸せたくさん雷発電所です。
 この雷発電所は、雷を安心して使える電気に変えて、さまざまな場所に送ります。そして、雷発電所は地下に作り、その上には、みんなが楽しめる雷公園を作ります。ここには、発電所で作った電気を使った遊具や自然がたくさんあります。昼間は、ゴーカートやミニSLなどで多くの人が楽しめます。夜には、みんながかいた絵を色鮮やかなLEDで、イルミネーションにし、小川の周りにも多くの電球を点めつさせて、ホタルのようにします。
 このように、雷の不安を幸せに変えて、栃木県を世界一住みやすく、みんなが幸せな県にしたいです。            

 再生エネルギー小学校

 大田原市立西原小学校 5年 仲居 咲榎 (なかい しょうか)

 私のお父さんは、風力、地熱、太陽光、バイオマスの力で電気を作る仕事をしている。
 自然の力で電気を作る為の仕事だ。この仕組みを私達の小学校で、アイディアを集めてやったらどうだろうか。私が知事になったらこんな事をしてみたい。例えば校庭で走る、遊ぶ体の動きをエネルギーに変える。牛を育て、バイオマス発電をする。電気を蓄えられる蓄電装置や水をきれいにする装置も付けて雨水も利用する。毎年、台風や大雨により日本各地で水害、停電が起きている事をニュースで知る。そんな時、エネルギー小学校があれば、地域の人々に供給する事ができる。体育館などにひ難しても安心して過ごす事ができるのだ。学校で走り遊ぶ元気なパワーが、電気や水に変わる。地域の人々と支え合う事で普段のボランティアの方にも感謝の気持ちを伝える事ができる。温暖化防止のためにも栃木県のためにも、良い事が出来る再生エネルギー小学校を作っていきたいと考えた。

 とちぎ食品ロスゼロ作戦

下野市立吉田西小学校 5年 谷田貝 莉子 (やたがい りこ)

 私が知事になったら、「とちぎ食品ロスゼロ作戦」を栃木県民全員で行います。今、世界の食料の三分の一は廃棄されており、その量は年間十三億トンにも上ります。日本でも、年間六百三十万トンもの食料が安全に食べられるのにも関わらず廃棄されているのです。
 まず、県民が賞味期限が近い商品を購入したり、外食で全員が完食した時など、食品ロスの削減となる活動を行ったら、消費者へポイントを付与するシステムをつくります。各家庭から出る生ゴミの量が減った時にももらえて、このポイントは食品購入の割引に利用出来ます。
 また、家庭で食品ロスになりそうな食材を利用し、おいしい料理に変身させるエコクッキング教室を開催します。親子向けや男性向けにも教室を開き、作った料理は一人暮らしのお年寄りにも届けたいです。
 このように、栃木県民みんなが参加出来る活動を行い、食品ロスゼロを目指します。 

6年生

 殺処分ゼロ!「栃木セラピーにゃん計画」始動

高根沢町立中央小学校 6年 阿久津 稀生 (あくつ のぞみ)

 ぼく達は、「命の大切さ」を学んでいます。それなのに、年間三万四千八百六十五匹もの猫が、全国で殺処分されている悲しいむじゅんがあります。 
 だから、ぼくが知事になって、行き場の無い猫が輝ける職場を作ります。「セラピーにゃん=心の先生」として、県内全ての学校に保護された猫を配属するのです。 
 ぼくの家では、保護士さんに紹介された猫を飼っています。猫はぼくに、命の温かさ・相手を思う優しさ・大切なものを守る強さを教えてくれました。いやしも与えてくれます。こんな「セラピーにゃん先生」が学校にいれば、いじめや自殺は無くなります。いやされた心は、攻撃をしないからです。それに、不登校も減ります。「セラピーにゃん」は招き猫。不思議な魅力で生徒達を招くからです。
 この「栃木セラピーにゃん計画」を始動させ、心も命も輝ける栃木県を作ります。日光のねむり猫も、力を貸してくれると思います。 

 雷発電で栃木県を明るく

下野市立国分寺小学校 6年 伊澤 知花 (いざわ ちはる)

  栃木県の名物はイチゴに餃子、いろいろありますが、雷が多いことでも有名です。私が知事になったら、雷を利用して電力を作り、公共の施設で役立てたいと考えています。
 風力・水力・太陽光など、自然の力で電力を作る方法はあり、どの県でもやろうと思えばできます。しかし、雷発電は雷の多い栃木県ならではの取り組みになります。雷の稲光と大きな音、正直私は苦手です。でも雷を電力に変えることができれば、雷はこわいものではなくなります。むしろ、雷がなるとうれしくなるかもしれません。雷発電でできた電力は、公共の施設の照明などに役立て「この会場の照明は雷発電を利用しています。」などアナウンスしてもらいたいです。
 そして、雷を電力に変えることができたらその仕組みを紹介する施設を作ります。栃木県の取り組みを日本中、世界中の人々に知ってもらいたいです。雷の力でもっと明るい栃木県にできたらいいなと考えています。

 日本一動物に優しい栃木県

大田原市立福原小学校 6年 永井 美優 (ながい みゆ)

 私が知事になったら、栃木を動物と共に暮らせる県にしたいです。
 私の通っている小学校は今年度で閉校になります。使われなくなった校舎を動物保護センターとして再利用することを考えました。 
 まず一階には、動物と一緒に休める「動物カフェ」を営業します。二階には診察室と手術室、ろう下にはいすを並べて待合室にして動物病院にします。空き教室は入院できる病室にもなります。校庭に面した教室は充実した品ぞろえのショップにします。そして、体育館や校庭は動物たちの遊び場になると思います。緑が多くおだやかな環境で育てることができ、動物たちの心と体をしっかりいやすことができると思います。
 また保護した動物たちを連れて、老人ホームや幼稚園をまわり、ふれあう活動も行い、出会う人と人、動物のつながりを深めます。
 そうして栃木県を日本一動物に優しい県にしたいです。

 とちまる君健康カードで目指せ日本一 

 高根沢町立西小学校 6年 馬場 理子 (ばんば りこ)

 私が栃木県知事になったら、栃木県を長寿健康日本一にしたいです。 
 そのために、みんなが健康診断を毎年受け健康意識を高める事が必要です。気になったので調べてみた所、近年栃木県の健康診断受診率は全国で二十七位でした。受けていない人は、忙しい、値段が高いからと言う理由が多かったそうです。
 そこで私は提案します。お得な健康カード!名付けて「とちまる君健康カード」です。このカードの特ちょうは、①自分の誕生月にしか使えません。②健康診断の料金が三割安くなります。③ポイントが付き、次回の健康診断の料金から差し引かれます。
 とちまる君健康カードを使って誕生月に健康診断を受けると、割引が効いてこんなにもお得ですよと言う事をみんなに知ってもらい、病気の早期発見、早期治療に結び付けたいです。栃木県が、長寿健康日本一になる事を目指し私はとちまる君健康カードを提案します。             

 人と人がつながる栃木

大田原市立奥沢小学校 6年 平山 瑞葵 (ひらやま みずき)

 私が知事になったら、各市町村に「おたがい課」を作りたいです。私の祖母は車の運転免許がないため困ることがあると聞き、なにか解決出来る方法がないかと思ったのがきっかけです。「おたがい課」の仕事は様々な年代の方へ、人と人のマッチングをすることです。たとえば、車が乗れず買い物が出来なくて困っているお年寄りと、小さな子供がいて外出できないお母さんとがマッチングされ出会うことで、お年寄りは買い物をしてもらい、お母さんは子供のお世話をお願いでき、おたがいに協力できると考えました。
 日本で大きな問題になっている少子高れい化をふまえ、お年寄りに少しでも生きがいと利便性をおくり、また、経験豊富な年配の方の知識が、わかい方から子供達への助けになることでしょう。
「おたがい課」の活動を通して、全ての人が住みやすい、そして生き生きと活気あふれる栃木県になると思います。

 

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