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更新日:2010年11月30日

サルの保護管理

ニホンザルの保護管理

 栃木県でニホンザルの農業被害が顕著になったのは1980年代以降です。

 サルの分布域の拡大は里地方向へ急激にすすみ、これに伴い農林業等の被害地域が拡大しています。

 同時に1980年代には、日光市のいろは坂、中宮祠地区において、「餌付け」による人慣れしたサルが育成され、物産店や車への侵入、観光客の土産物袋の強奪が発生するようになっていました。

 これらの状況に対処するため、平成9(1997)年10月に、日光・今市地域におけるニホンザル保護管理計画を策定し、この計画を基に、旧日光市による全国初の「餌付け禁止条例」が施行され、年間を通して観光客への普及啓発、餌付けされた群れの追払いを目的とするパトロールが実施され、一定の成果をあげていました。しかし、被害地域が県西部を中心に拡大し、対策を求める声が高まってきていました。

 そこで平成15(2003)年4月に、栃木県ニホンザル保護管理計画を策定し、対象地域を県内全域に広げ、計画策定から対策の実施と、対策の評価を計画へ反映させる体制づくりを行いました。ゾーニングによる人とサルのすみ分けを到達点とし、生息域拡大の防止、被害の軽減、住民の理解促進を目標として、対策を実施してきました。しかしながら、依然として農林業被害が発生しているほか分布域の明確な減少も確認されていないため、計画期間の満了に伴い、これまでの取組の結果を踏まえた上で、 栃木県ニホンザル保護管理計画(二期計画)( PDFファイル ,1MB) を平成19年4月より施行し、計画的な保護管理を実施しています。

 保護管理計画では、毎年の施策を評価して次年度の対策に生かすため、モニタリングを行うこととしています。最新の報告は、平成21年度栃木県ニホンザル保護管理モニタリング結果報告書(PDF:5,481KB)を御覧ください。

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