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更新日:2018年12月28日
【風しんとは?】
風しんとは、風しんウイルスの飛沫感染(「せき」や「くしゃみ」のしぶきに含まれる風しんウイルスを吸い込むことで感染)によっておこる感染症です。発疹、発熱、リンパ節の腫れが主な症状で、「三日はしか」とも呼ばれるように、発疹も発熱も3日間程度で治りますが、まれに脳炎などの合併症をおこすことがあります。予防接種が最も有効な予防法です。
【予防接種について】
予防接種を2回受けていない方、風しんにかかったことがない方、どちらも不明の方は、予防接種について御検討ください。また、定期接種対象者は(1歳児、小学校入学前1年間の幼児)は、麻しん・風しん混合ワクチン(MRワクチン)の予防接種を早めに受けましょう。
【風しん抗体検査について】
先天性風しん症候群の発生を予防するため、栃木県では平成30(2018)年4月1日から平成31(2019)年3月31日まで、協力医療機関、県広域健康福祉センター及び宇都宮市保健所において、妊娠を希望する女性等を対象に、無料で風しん抗体検査を実施しています。
〈参考〉風しん抗体検査の実施について
【現在の患者発生状況】
平成30(2018)年1月1日から12月16日現在で、全国で2,713名の風しん患者が報告されています。栃木県内では、9名の風しん患者が報告されています。疑われる症状がある方は、不要不急の外出を控え、早めに医療機関を受診しましょう。
お問い合わせ
健康増進課
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館5階
電話番号:028-623-3089
ファックス番号:028-623-3920
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