重要なお知らせ
2016年6月17日発表
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平成26年度に、栃木県内で発生した2つの重症事例について、栃木県子ども・子育て審議会児童処遇部会において検証が行われ、別添のとおり報告書が提出されましたので公表します。
1 検証の目的
児童の重症事例について、事実関係を整理し、課題を明らかにした上で、再発防止に向けた提言を行うためのものです。
2 検証の対象
(事例1)平成27年1月、生後3か月(事件発生当時)の男児が、家族の通報により病院に救急搬送され、「低酸素脳症」
と診断された事例です。
(事例2)平成26年6月、生後11か月(事件発生当時)の男児が、家族の通報により病院に救急搬送され、「乳幼児揺さ
ぶられ症候群」と診断された事例です。
3 検証委員会の概要
平成27年4月から平成28年5月の間に、計8回の会議を開き、検証報告書を取りまとめました。
*児童虐待による死亡事例や重症事例の検証については、児童虐待の防止等に関する法律第4条第5項に規定された国及び地方公共団体の責務であり、児童虐待を受けた児童がその心身に著しく重大な被害を受けた事例について、分析を行うとともに、児童虐待の防止等のため必要な調査研究と検証を行うこととされています。
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