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更新日:2022年2月17日

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2月4日は“風しんの日”―「“風しんゼロ”プロジェクト」―を進めましょう

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2022年2月4日“風しんの日”宣言

-『“風しんゼロ”プロジェクト』宣言!-新型コロナウイルス感染症が流行するなかですが
目標の25%の方しか風しん抗体検査が完了していません。

40代50代の男性ならびにその職場に強く訴えます!

風しん抗体検査・第5期風しん定期接種クーポン券を受け取った方へ

 まだ75%以上の人が検査を受けていません

  ◇風しんをゼロにするために検査を受けてください

  ◇また職場等で周囲の方が検査を受けられるように配慮してください

風しん抗体検査・予防接種(MRワクチン)が特にこの世代に実施されるよう皆さんの行動を求め、周囲の協力を求めます

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行が大きな話題となっていますが、わが国では2019年から妊婦への風しん罹患のリスクをなくすための大切な対策が続いています

        詳しくはこちら(PDF:1,421KB)をご覧ください。

妊娠20週頃まで(主に妊娠初期)に風しんウイルスに感染すると胎児が先天性風しん症候群になるおそれが生じます。

 先天性風疹症候群:妊娠20週頃まで(主に妊娠初期)に妊婦が風疹ウイルスに感染すると、難聴、心疾患、白内障などの障害をもった赤ちゃんが生まれるおそれがあり、その後、発育の遅れがみられることがあります。
(詳しくはかかりつけの医師とよく相談されることを勧めます。)
 

30~50代の男性は風しんに対する免疫のない方が多く、風しん流行の要因となっています。

 

海外流行地への渡航は風しんウイルスに感染するリスクを上げます。渡航の際は万全の風しん予防対策、また帰国後は風しん発症リスクに対する適切な対応策をとってください。

 

1.アジア、東欧、アフリカ等の風しんが流行している地域へ渡航の際はぜひ風しんワクチン(通常、「麻しん風しん=MR」ワクチン)を接種してからでかけてください。

海外の風しんに関する情報は国立感染症研究所のHPでご覧になれます。

国立感染症研究所「海外での風しん対策の現状」(外部サイトへリンク)


・海外出張中に現地で風しんウイルスに感染し、帰国後発症し、軽い“かぜ”と考え出勤して流行させる事例が多くあります。

 

 

2.海外出張の多い企業、組織では職場としての感染症対策を十分にとられることを強く推奨しかつ要望します。

 

国立感染症研究所「職場における風しん対策ガイドライン」(外部サイトへリンク)

 

現在も多くの市区町村で進めている補助(助成)制度(風しん抗体検査および「麻しん風しん=MR」ワクチン接種)がありますので各市区町村、地元の保健所にお尋ねの上、利用されることをお勧めします。

特に30代-50代の男性は風しん抗体が不足している方が多く、ワクチン接種が必要な方々です。現在「麻しん風しん=MR」ワクチンが手に入りにくい地域が発生しておりますが、徐々に解決する方向で調整が進んでいます。また風しんワクチンは通常、「麻しん風しん=MR」ワクチンが接種されます。女性(児)は非妊娠期に1歳以上で2回のワクチン接種を受けることが奨められています。男性も2回接種が奨められますが、少なくともまず1回接種を受けることが大切です。

“風しんゼロ”プロジェクト !日本産婦人科医会(外部サイトへリンク)

風しん予防啓発ポスター国立感染症研究所(外部サイトへリンク)

予防接種・ワクチン啓発ツール国立感染症研究所(外部サイトへリンク)

栃木県の風しん関連情報

「“風しんゼロ”プロジェクト」とは

風しんの流行に伴う先天性風疹症候群の発症を防ぐため、日本産婦人科医会が、日本産科婦人科学会、日本周産期新生児医学会、国立感染症研究所等と協力し、2月4日を「風しんの日」~“風しんゼロ”プロジェクトデー~、2月を“風しんゼロ”月間として、立ち上げたプロジェクトです。

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参考:各保健所・健康福祉センター担当区域
宇都宮市保健所(宇都宮地区)    :宇都宮市
県西健康福祉センター(県西地区):鹿沼市、日光市
県東健康福祉センター(県東地区):真岡市、益子町、茂木町、市貝町、芳賀町
県南健康福祉センター(県南地区):小山市、上三川町、下野市、野木町、栃木市、壬生町
県北健康福祉センター(県北地区):大田原市、那須町、那須塩原市、矢板市、塩谷町、さくら市、高根沢町、那須烏山市、那珂川町
安足健康福祉センター(安足地区):足利市、佐野市


 

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〒329-1196 宇都宮市下岡本町2145-13

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ファックス番号:028-673-9071

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