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更新日:2019年4月1日

クロザピン・修正型電気けいれん療法

クロザピン

 青年期に発症する代表的な精神障害のひとつに統合失調症があります。急性期には幻聴や妄想が活発になり興奮が生じたりすることがあり、病相を繰り返すと徐々に気力や感情の豊かさが低下してきてしまうこともあります。抗精神病薬による治療が有効で症状の改善が得られますが、通常の抗精神病薬では、あまり効果のあらわれない方がいます。

 クロザピンという抗精神病薬はこうした方に対しても効果が期待できます。しかし、白血球が減って感染しやすくなってしまうという重い副作用が生じることがときにあることから、血液検査が迅速にできて血液内科医と連携ができるなどの条件を満たし、CPMS(クロザリル患者モニタリングサービス)に登録した医療施設のみが使用できます。当院はこの登録を行っており、症状が改善せず長く入院していた患者さんの社会復帰に貢献しています。

修正型電気けいれん療法

 通常の抗精神病薬で良くならない統合失調症の方、激しい躁状態の方、切迫した自殺念慮を伴ったうつ病の方などに対して修正型電気けいれん療法が有効な場合があります。血圧や脈拍などをモニターしながら麻酔科医によって全身麻酔を行い、サイマトロンという専用の機器を使用して行います。従来の電気けいれん療法のように全身のけいれんはほとんど生じず、安全性が高く効果も早いことから、重症の精神症状の改善に有効です。当院では獨協医科大学病院の麻酔科医と連携して、患者さんや家族の同意を得ながら必要に応じてこの治療を行っています。

 

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