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更新日:2015年12月27日

アルコール依存症とは?

ご質問 アルコール依存症とは?
お答え <アルコール依存症とは>
禁酒  アルコール依存症は、素因(なりやすい体質)に環境要因(長期大量飲酒)が加わって発症する「歴とした病気」です。

 ここで、「歴とした病気」と強調したのは、アルコール依存症を、倫理観や道徳観から捉えようとして、「意志薄弱な人」とか「だらしない人」といった類の誤解や偏見をお持ちの方が多いからです。

 しかし、アルコール依存症者御本人が飲酒するのは、症状(コントロール障害)です。症状を、本人の意思や精神力で何とかしようと思ってもどうにもならないのは、想像に難くないと思います。また、この症状は、一回生じてしまうと、現代の医学ではそれ自体を治すことは、残念ながら出来ないのが現状です。その為、アルコール依存症からの回復の唯一の方法は、一滴のアルコールも口にしないという「断酒」を継続することです。

<断酒の三本柱>
 しかし、一旦アルコール依存症に罹ってしまいますと、「渇望」と称されるような病的飲酒欲求が生じ、断酒を決意したとしても、再発する可能性が非常に高いのも現状です。

 その為、多くのアルコール専門医療機関では、「断酒の三本柱」と称して、外来通院(外来からも参加出来る日課は下表参照)・抗酒剤の服用・セルフヘルプグループへの参加を勧めており、自分の意志や精神力に頼らずに断酒していく方法を提案しております。

 
午前 ビデオミーティング
AAメッセージ
グループミーティング フリープログラム ビデオミーティング グループミーティング
午後     家族教室 家族ミーティング
断酒会院内例会
 

<セルフヘルプグループの重要性>
 断酒の三本柱の中でも、特に重要なのは、セルフヘルプグループへの参加です。

 断酒の為のセルフヘルプグループには、世界で最初に創設されたAA(自分の名前も素性も明らかにせず無名性を大切にしたグループ)と日本の風土にマッチした断酒会の二つのグループが存在します。どちらのグループも、飲酒しないで生きることを目的にしており、まだアルコール専門医療機関が存在しない1963年以前は、セルフヘルプグループへの参加だけで断酒を継続していた方々もいらっしゃるという事実からも、非常に心強い存在です。「百聞は一見に如かず」です、是非、足を運んでみて下さい。

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岡本台病院

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