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更新日:2018年9月28日
県民一人一人が健全な食生活を実践し身近な食育の取組を行うため、毎年10月に、関係者が連携・協力の下、食育運動を集中的に展開するものです。
10月1日から10月31日までの1ヶ月間
重点テーマ:野菜を食べよう!
健康な生活を送るためには、栄養バランスのとれた食事が大切ですが、県民の食生活に関する調査によれば、特に野菜の摂取量は目標に対して不足している状況にあります。
野菜には、ビタミンやミネラル、食物繊維などの健康に役立つ重要な栄養が豊富に含まれていることから、その摂取には、健康の増進の他、食材ごとの旬や食感、香りなどによる、食事を豊かにする効果も期待できます。
このため、平成30(2018)年度の食育推進月間においては、積極的な野菜の摂取を重点テーマとし、県民の食生活への意識の向上を図ることとします。
✓ 野菜を1日1皿分多く食べよう
平成28年度の調査の結果、県民の平均的な野菜摂取量は、厚生労働省が定める摂取目標量350gに対して
約70g(小鉢一皿分)不足しています。
✓ 野菜の健康に関するはたらきを知ろう
野菜には、ビタミンやミネラル、食物繊維など健康に役立つ重要な栄養が豊富に含まれており、それらの多くは
体内でつくることができず、体内にとどまる時間も短いことから、こまめにしっかり摂取する必要があります。
✓ 野菜の多彩な魅力を楽しもう
野菜には旬があり、多様な彩りや食感により、食事を豊かにしてくれます。
(1) とちぎ食育推進大会2018
期日:10月27日(土)~28日(日)
場所:県庁周辺(表彰式:昭和館正庁、作品展示:本庁舎15階、食育フェア:昭和館及び昭和館前庭)
内容:①食育関連コンクール表彰式
・とちぎ地産地消夢大賞
・食育推進啓発事業 絵画・ポスターコンクール
・子どもの料理コンクール
②食育関連コンクール受賞作品展示
③食育フェア
・野菜苗の寄せ植え、きのこ狩り、野菜に含まれるビタミン測定、ぬか床づくりなどの食育体験
・スマホで食育お絵かき、食育クイズ、食育に関するパネル展示 など
【イメージ】
↑野菜苗の寄せ植え体験
紙製の植木鉢カバーにイラストを描いて植え付けよう
できた寄せ植えは持ち帰って野菜栽培にチャレンジ!
↑食育体験
農家のお母さんから、食と農の体験を
やさしく教えてもらえます
当日の詳しい出展内容は、以下の「チラシ」をご覧ください。
食育フェアは、会場案内図「Aエリア」で開催します。
(PDF:377KB)
※とちぎ“食と農”ふれあいフェア2018と同時開催
(2)とちぎ健康フェスタ2018 ~目指せ!健康長寿日本一~
期日:10月27日(土)
場所:とちぎ健康の森
内容:①健康長寿に関する講演会
講師 室伏由佳氏(ハンマー投げアテネ五輪代表)
②健康づくりブースの出展
③健康に配慮したお弁当やとちぎのおいしいものの販売
④様々な運動を体験できる「スポーツフェスタ2018」を同時開催 など
とちぎ健康フェスタ2018 チラシ(PDF:5,025KB)
健康長寿とちぎWEB(外部サイトへリンク)
10月の第3日曜日(家庭の日)である10月21日を、「家族で食育の日」として定めています。
当日は、家族で一緒に食事を作り食べるなど、ぜひ家族で楽しい食卓を囲みましょう。
野菜の多様な側面を楽しむ食生活を提案するとともに、県内で栽培される野菜を中心に、野菜に親しんでいただくことを目的としてパンフレットを作成しました。
平成29年度「花子と太郎の食べて強くなる食育談義」
(1)「食べて強くなろうプロジェクト」(PDF:130KB)
平成28年度 「身近な『共食(きょうしょく)』の取組」についてのコラム
お問い合わせ
農政課
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館12階
電話番号:028-623-2288
ファックス番号:028-623-2340
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