重要なお知らせ
更新日:2020年6月24日
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「とちぎ農業“進化”躍動プラン」に基づき、農業の成長産業化を図るため、「園芸大国とちぎ」の実現を目指し、高度な施設園芸の展開や水田を活かした土地利用型園芸の生産拡大を促進する施策を重点的に推進する。
また、本県農業の競争力を強化するため、「栃木県奨励品種の優良な種苗の安定供給に関する条例」に基づき、優良な種苗の安定的な生産・供給体制の強化を図る。
収益性の高い園芸生産の拡大を図るため、「とちぎ施設園芸スーパーコーチ」の派遣等を通じたトップレベルの経営者の育成や、AIを活用し、新品種「栃木i37号」の収量増加や計画出荷の実現を目指す新たな生産システムの開発に着手するなど、施設園芸のイノベーションを推進する。
また、いちごの年内需要への対応力の強化や新品種の普及拡大、トマトの生産力の向上を図る取組を支援するとともに、新たな主力品目であるにら、アスパラガスの生産拡大やなしの新技術の導入を促進する。さらに、経営規模の拡大を促進するため、パッケージセンターの導入等を支援する。
併せて、花きの夏季の高温被害抑制技術の実証等を行うとともに、気象災害の未然防止を図るため、農業用ハウスの補強等の取組を促進する。
収益性の高い水田農業の確立に向け、水田を活かした土地利用型園芸の生産拡大を図るため、モデル産地に対して栽培技術の確立や生産に必要な機械の導入等を支援するとともに、県内全体への土地利用型園芸の普及拡大を図る。
また、食品加工企業と連携した競争力の高い野菜産地(野菜クラスター)づくりを目指し、研究会の開催や計画づくり等を支援する。
「とちぎの星」をはじめとする米や、県オリジナル新品種「もち絹香」などの麦、大豆など、需要に対応した生産体制の確立を図るとともに、低コスト生産に必要な機械の導入等を支援する。
また、人・農地プランの実質化に向けた地域の話し合いを活性化させ、農地中間管理機構を活用した担い手へのより一層の農地集積・集約化を促進する。
県奨励品種の優良な種苗の安定供給に関する条例に基づき、優良な種苗の生産・供給体制の強化を図るため、条例の円滑な運用に資する会議の開催や、種子生産体制の強化に向けた計画を策定するとともに、種苗生産者の生産安定に必要な機械の導入等を支援する。
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