ここから本文です。
更新日:2019年6月3日
麦類の生育は出穂期が平年並~やや早まりました。出穂後の気温は平年よりやや高く、成熟期が早まることが予想されます。
ビール大麦は「発芽勢が命」です。発芽勢とは、種子の発芽の早さや発芽後の伸びる勢いのことで、ビール用二条大麦ではビールの原料である麦芽を製造するため重視されます。早刈り、高水分の収穫は発芽勢の低下が著しいため厳禁です。
小麦は外観品質・加工品質ともに成熟期を過ぎた時点から低下してきます。刈り遅れは降雨に遭う機会が増え、外観品質・等級低下につながります。
また、播種時期により生育にバラツキが見られます。遅れ穂の発生等による生育ムラがある場合は、1~3日遅らせて収穫するようにしましょう。
詳しくは「河内麦づくり情報~収穫編(PDF:293KB)~」をご参照ください。
お問い合わせ
河内農業振興事務所 農畜産課
〒321-0974 宇都宮市竹林町1030-2 河内庁舎
電話番号:028-626-3074
ファックス番号:028-626-3071
広告