重要なお知らせ
ホーム > 県政情報 > 庁舎・組織の案内 > 農政部 > 農業総合研究センターいちご研究所 > いちご研究所ニュースレター > いちご研究所通信 > いちご研究所通信27
更新日:2015年2月17日
ここから本文です。
農業試験場いちご研究所における新品種開発、原々苗生産の取り組みが評価され、平成26年度ふるさとづくり大賞試験研究機関表彰(総務大臣賞)を受賞しました。ふるさとづくり大賞とは、地域づくりへの情熱や想いを高め、豊かで活力ある地域社会の構築を図ることを目的として総務省が毎年行っているものです。今年は全国から個人団体あわせて、127件の応募の中から26団体5個人が表彰を受けました。表彰式は、平成27年1月31日に宇都宮市で行われました。
受賞理由のひとつであるいちご新品種開発は、昭和44年に開始され、これまでに8品種を開発し、なかでも「女峰」「とちおとめ」は東北から東海地方にまで普及しました。県内においては、それぞれ品種の持つ力と技術開発を両輪として、いちご産地を支えるとともに経営の向上に貢献しました。また、原々苗生産では、いちご栽培に欠かせない無病苗の供給体制に寄与しています。このような新品種・新技術、無病苗供給の両面から、いちご収穫量46年連続日本一を走り続ける栃木県のいちご栽培の生産振興、産地づくりを支援しています。
今回の受賞を励みとし、さらなる「いちご王国とちぎ」の発展を支えていけるよう、新品種、新技術開発の研究を進めていきます。
お問い合わせ
農業総合研究センターいちご研究所
〒328-0007 栃木市大塚町2920
電話番号:0282-27-2715
ファックス番号:0282-27-8462