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更新日:2016年8月25日
ICTを活用した農業のひとつの方法として、水深などの水田環境をモニタリングし、稲作管理に活かすことが挙げられますが、今年度農大では、株式会社ドコモCS栃木支店様から機材の提供を受け、試用を始めました。
水田センサーを2か所の水田に設置し、センサー等から提供される「水位、気温、水温、湿度、気象予測」などのデータは現場にいなくてもスマートフォンやタブレットで確認できるため、特に水位など水管理の判断に活用できます。また、このようなシステムは、病害虫防除や管理作業の記録を残すことも可能なことから、水田管理作業の合理化なると考えられます。
土地利用型農業を目指す学生も興味をもってデータ確認等を行っています。
水田センサーと、データを閲覧する学生
タブレットでのモニタリング画面
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農業大学校
〒321-3233 宇都宮市上籠谷町1145-1
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