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更新日:2017年6月16日

JAなすの和牛枝肉品質向上プロジェクト検討会への参加について

JAなすの和牛枝肉品質向上プロジェクト検討会で超音波肉質診断を活用した肥育技術について報告しました。

 肉牛研究室では、現地実証技術支援プログラムの一環として、肥育技術の向上を支援するために、農家で飼われている肥育牛の超音波肉質診断を実施しています。

 その一つとして、現在、JAなすのが実施している「和牛枝肉品質向上プロジェクト」への支援を行っています。

 JAなすの「和牛枝肉品質向上プロジェクト」は、JAと関係機関(那須農業振興事務所、県北家畜保健衛生所、畜産酪農研究センター)、関係団体(JA全農とちぎ、JA東日本くみあい飼料(株))がメンバーとなり、3か月ごとに和牛肥育部会員の農家を巡回し、体測、採血、超音波肉質診断などを行って、JAなすの管内の肥育技術向上と地域の生産基盤強化を目標に実施しています。

 今回、平成27年から調査を行った肥育牛が出荷されたことから、5月23日に湯津上営農経済センターで、5月30日にJAなすの本店でそれぞれプロジェクトメンバーや生産者が集まり、これまでの調査結果や出荷成績についての検討会が開催されました。

 当センターからは、超音波肉質診断による調査結果について報告し、生体での超音波診断で、生きたままの状態でも肉量(ロース芯の大きさ、バラ肉の厚さなど)を推定でき、経時的に調査することで牛の筋肉や脂肪の発達を的確につかむことが出来ることを説明しました。

 特に、調査牛の中で、肥育の前半に、ある程度ロース芯や僧帽筋(カブリ)の大きさが確保されていた牛は枝肉成績でも肉量が優れていたことから、肥育前期における飼料給与などの飼養管理がボリュームのある牛を生産するために重要であることを提言しました。

 検討会では、このほかにも血液検査結果なども報告があり、これらの調査結果を踏まえ、生産者からも様々な意見や質問が出るなど、活発な討議が行われました。このプロジェクトでは平成29年に導入した肥育牛についても、引き続き調査を実施する予定で、当センターとしても、超音波肉質診断指導による支援が生産者の技術向上に役立つよう、プロジェクトメンバーと協力しながら支援していきたいと考えています。
 

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                           農家の巡回                                                           検討会                  

 

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