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更新日:2017年7月1日
6月から9月にかけては、梅雨や台風による大雨で地盤がゆるみ、がけ崩れ・地すべり・土石流などの土砂災害が発生しやすい時期になります。国と県では、6月1日から6月30日を「土砂災害防止月間」とし、土砂災害に関する防災知識の普及や土砂災害警戒区域の周知・点検など、様々な活動に取り組んでいます。
〇ダイレクトメールによる土砂災害に対する警戒避難の周知
土砂災害への関心を喚起し、防災意識の向上を図るため、6月の「土砂災害防止月間」を中心に土砂災害警戒区域に居住する世帯を対象に土砂災害に関する防止情報の取得方法等を記載したダイレクトメールを約20,000通送付しました。
(ダイレクトメールのイメージ図)
〇土砂災害危険箇所等の点検
県の各土木事務所、関係市町、消防、警察及び栃木県砂防ボランティア協会が連携して、県内の土砂災害危険箇所の点検を実施しました。
(6月23日 栃木市で実施したの土砂災害危険箇所点検の様子)
土砂災害に備えるため、6月の「土砂災害防止月間」を中心に、県内の土砂災害警戒区域の指定された各市町において、住民参加の避難訓練を実施しています。6月までに県内の9市町で約1,700人が土砂災害に対する避難訓練に参加しています。
(6月4日 鹿沼市:住民参加の避難訓練) (6月4日 真岡市:避難経路や危険な箇所の確認)
(6月7日 日光市:要配慮者利用施設との避難訓練) (6月16日 塩谷町:土砂災害に関する情報伝達訓練)
参考:平成29年度の栃木県内の土砂災害に対する避難訓練の実施状況
県内に在住・在学する小中学生を対象として、土砂災害防止に関する絵画・作文を募集しています。応募期間は、平成29年6月1日(木曜日)から平成29年9月15日(金曜日)までです。
県の職員が直接出向いて、土砂災害について説明する「土砂災害出前講座」を実施しています。6月中は4回の講座を開催し約150人が参加しました。
(6月6日 佐野市立三好小学校:小学生への出前講座) (6月8日 栃木県警察本部への出前講座)
(6月20日 作新学園大学での授業) (6月20日 大田原市立須賀川小学校:小学生への出前講座)
お問い合わせ
砂防水資源課
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館14階
電話番号:028-623-2452
ファックス番号:028-623-2456
Email:sabou@pref.tochigi.lg.jp
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