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主な健康被害The main health damage

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感染症による被害
1.SARSについて

Q1
SARS(サーズ)とはどんな病気ですか?

A1
2002年11月1日以降、ベトナム・香港・中国などで発生した重症の肺炎で、正式には「重症急性呼吸器症候群」といいます。

Q2
どのような症状がありますか?

A2
38℃以上の急な発熱で発病し、痰を伴わない咳や呼吸困難などの呼吸器症状が認められます。

Q3
SARSはどのようにして感染するのですか?

A3
主に咳やくしゃみなどで患者の飛沫を他の人が吸い込むことによる飛沫感染によって感染するものと考えられています。
また、患者の分泌物、排泄物等に含まれるウイルスが付着した手で、目、鼻、口等を触ることによる接触感染も考えられています。

Q4
心配なので病院で診てもらいたいのですが?

A4
まず、最寄りの健康福祉センター(保健所)に電話でご相談ください。
医療機関受診の際は、事前に電話等でSARSの感染を心配していることを伝え、マスクなどの感染予防をし、医療機関の指示に従ってください。
症状がないときはあまり心配する必要はありません。


2.鳥インフルエンザについて

Q1
高病原性鳥インフルエンザとは、どのような病気ですか?

A1
A型インフルエンザ(トリのものでヒトのものと異なります)が感染して発生する鳥の病気で、急性で致死率の高いものを「高病原性鳥インフルエンザ」といい、家畜伝染病予防法の家畜伝染病に指定されています。

Q2
ヒトではどのような予防方法がありますか?

A2
鳥インフルエンザに対する有効なワクチンは、現在、研究・開発中です。本人の万が一の感染を避けるために、また、付着したウイルスを他の地域のニワトリに広げないために、鳥インフルエンザの流行が見られている鶏舎などへの出入りは用事のない限り避けてください。用事があって鶏舎に出入りするときは、手袋、医療用(N95)マスク、ガウン、ゴーグルなどの着用、手洗いの励行などの、基本的な感染予防対策が必要です。
通常の生活の中で、現段階では鳥インフルエンザウイルスに関する特別な予防を行う必要はありません。

Q3
ペットでニワトリや小鳥を飼っていますが、大丈夫ですか?

A3
これまでペットとして家庭などで飼育していたトリが直ちに危険となることはありません。
トリに限らず、動物を飼う場合は、動物に触った後は手を洗うこと、糞尿は速やかに処理して動物のまわりを清潔にすることなどを心がけることが重要です。また、動物の健康状態に異常があった場合は、獣医さんに、飼い主が身体に不調を感じた場合は早めに医療機関を受診することも大切です。

Q4
鶏肉や鶏卵を食べて、感染することがありますか?

A4
食品としての鳥類(鶏肉や鶏卵)を食べてヒトが感染をした例はありません。

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3.O157について

Q1
「O157(オーイチゴーナナ)」とは何ですか?

A1
大腸菌はほんとんどのものが無害ですが、中には人に下痢などの消化器症状等を起こすことがあり、病原性大腸菌と呼ばれています。病原性大腸菌の中には、毒を産生し、出血を伴う腸炎等を起こす腸管出血性大腸菌と呼ばれるものがあります。
O157はこの腸管出血性大腸菌の一種で、正式には「腸管出血性大腸菌O157」と呼ばれています。

Q2
O157に感染するとどんな症状がありますか?

A2
多くの場合(感染の機会のあった者の約半数)は、おおよそ3〜8日の潜伏期間をおいて頻回の水様便で発病します。さらに激しい腹痛を伴い、まもなく著しい血便となることがあります。これが出血性大腸炎です。発熱はあっても、多くは一過性です。
子どもや高齢者では、重い尿毒症を併発し死亡することもあるので、かならず医療機関で受診してください。

Q3
予防は可能ですか?予防方法はどうすればよいですか?

A3
O157はサルモネラや腸炎ビブリオ菌などの食中毒菌と同様、加熱や消毒薬により死滅します。したがって、通常の食中毒対策を確実に実施することで十分に予防可能です。
O157の予防ポイントは食品の衛生的取扱です。家庭でできる食中毒予防の6つのポイントを確実に実行し、感染を予防しましょう。

1. 食品の購入(新鮮なものを購入、適切な温度管理で)
2. 家庭での保存(冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫は-15 ℃以下に)
3. 下準備(手洗いの徹底とまな板、ふきん等の消毒)
4. 調理(加熱する食品は十分加熱)
5. 食事(温かく食べる食品は温かく〔65℃以上〕冷やして食べる食品は冷たく〔10℃以下〕)
6. 残った食品(時間がたち過ぎたら思いきって捨てましょう)

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4.AIDSについて

Q1
エイズとはどんな病気ですか?

A1
正しくは「後天性免疫不全症候群」といい、体を病気から守っている免疫力(抵抗力)が破壊されてしまう病気です。HIVウイルスに感染することが原因で、5〜10年程度の無症状期を経て起こる病気です。健康なときには問題のない弱い病原菌に対しても抵抗力が失われ、肺炎や感染症などにかかりやすく、重篤な症状が現れます。

Q2
どうやって感染するの?

A2
HIVの主な感染経路は、次の4つです。
1.精液 2.膣分泌液 3.母乳 4.血液

母子感染 母親が感染している場合、1.妊娠中に胎盤を通じて、2.出産時の出血、3.母乳の3つの経路で子供に感染します。
血液による感染 血液による感染の多くは麻薬などの"まわしうち"による汚染注射針の使用などによって感染します。

Q3
エイズの相談・検査を受けたいのですが?

A3
エイズに関する相談や検査は健康福祉センター(保健所)で受け付けています。検査は匿名・無料で受けられ、結果は即日分かります。
エイズを心配される方には、他の性感染症も感染していることも多いので、同時に性器クラミジアや梅毒等の検査を受けるようにおすすめしています。

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