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大和朝廷の勢力が東へ拡大したころの本県は、下毛野(しもつけぬ)国と那須国がありました。7世紀後半、統一されて下野国、すなわち栃木県の原型が形作られました。下野国は9郡に分かれ、政治の中心として国府が置かれました。
国府付近には、国分寺・国分尼寺・下野薬師寺がつくられて、都から伝えられた華やかな文化が栄えました。
日光開山の祖と知られる勝道上人は、下野薬師寺で5年間修行した後、二荒(男体)山頂を目指して日光に入り、766年対岸に輪王寺の起こりとされる四本龍寺を建立、日光山を開きました。
782年には、3度目の試みで山頂に達し、その後、神宮寺(現在の中善寺)や二荒山神社を建立し、日光1200年の原点を築きました。
6.日光山輪王寺(世界遺産)
7.日光二荒山神社(世界遺産)