用語解説

ジクロロメタン

無色透明の芳香のある水より重い液体。沸点40℃、不燃性、非引火性、湿気により加水分解する。土壌吸着性及び生分解性は低く大気中では容易に光化学分解する。発がんの可能性があるとされている。溶剤、ウレタン発泡助剤、エアロゾルの噴射剤、冷媒、抽出溶媒等に用いられている。
 水道水中の基準及び環境基準は0.02mg/リットルであり、排水基準は0.2mg/リットルである。