用語解説

水生生物

水生生物は、生息場所、移動力の大小により、底生生物(底泥中で生活するもの)、遊泳生物(遊泳して生活するもの)、浮遊生物(プランクトン、水に浮いて生活するもの)などに分類される。この底生生物のうち動物を特に底生動物という。底生動物は、移動性が小さく、研究も比較的進んでいるので、特定の河川や海域などの水質環境を生物学的に評価する際に指標の1つとして使われる。