用語解説

ひ 素(As)

金属光沢のもろい結晶で、水に不溶であるが、硝酸、熱硫酸には酸化されて亜ひ酸又はひ酸となって溶ける。常温では安定であるが熱すると多くの金属と化合してひ素化合物を生じる。
 ひ素化合物は強い毒性をもっているため、取扱いには、十分な注意が必要である。
 公共用水域等での環境基準は0.01mg/リットルである。