用語解説

四塩化炭素(CCl4

無色透明の液体、水に難溶、沸点76.7℃、比重1.63。揮発性で大気中で安定、オゾン層破壊の原因物質の1つである。土壌吸着性は低く、地下に浸透しやすい。微生物による分解が可能である。発がんの可能性があるとされている。フルオロカーボン類の原料、溶剤、機械洗浄剤、殺虫剤等に用いられている。
 水道水中の基準及び環境基準は0.002mg/リットルであり、排水基準は0.02mg/リットルである。