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栃木県警察大規模災害発生時の交通規制計画について

 

第1 趣旨

栃木県においては、宇都宮市及びその周辺において、広範囲に被害を及ぼす可能性のある活断層は確認されていませんが、大規模な地震が起きないとは断言できません。
 そこで、栃木県として最も大きな被害を受けるおそれがある宇都宮市直下の地震を想定し、さらには、東日本大震災の反省・教訓等も踏まえて、避難誘導や救難・救助、消防、緊急輸送等に従事する車両が迅速かつ円滑に被災地宇都宮市に向かうことができるよう交通規制計画を策定しました。

第2 本県において大規模な地震が発生した場合の交通規制

1 基本方針

 (1)県域流入抑制規制

宇都宮市及びその周辺において大規模な地震が発生した場合は、隣接県に要請し、栃木県に通じる主要幹線道路(別表1)において、本県内への流入抑制を図るための交通規制を行います。

 (2)県中枢機能確保規制

宇都宮市の災害応急対策を迅速に行うとともに、主要機関が集中する同市内中心部の交通機能を保持するため、周辺の主要幹線道路において、一般車両の流入抑制を図るための交通規制を行います。
この交通規制は、「第1次宇都宮都市圏流入抑制規制」(別表2)として、宇都宮環状線において同市内中心部へ向かう車両の抑制を図り、さらに、「第2次宇都宮都市圏流入抑制規制」(別表3)として、その外周部の国道4号、国道408号、国道352号及び国道293号を環状軸として同市内への流入抑制を図ります。

2 広報措置

大規模な地震が発生した場合は、直ちにテレビ・ラジオ放送等あらゆる広報媒体を通じて、自動車の使用自粛を県内外に広く呼びかけます。

3 緊急交通路指定予定路線

緊急交通路指定予定路線は次のとおりです。
 ○ 東北縦貫自動車道(群馬県境から福島県境の間)
 ○ 北関東自動車道 (群馬県境から茨城県境の間)
※ 緊急交通路に指定された道路では、避難誘導や救難・救助、消防、緊急輸送等の災害応急対策に従事する車両(緊急通行車両又は規制除外車両)以外の車両の通行が禁止又は制限されます。

4 交通検問所

緊急交通路に指定予定の高速道路では、緊急通行車両等以外の車両の通行を禁止する交通規制を実施するため、多くのインターチェンジを閉鎖しますが、起点となる主要なインターチェンジには検問所を設置(別表4)します。

第3 その他

この計画は、宇都宮市直下の大規模な地震を想定して策定していますが、地震以外にも台風や竜巻、原子力災害などの各種災害が本県又は隣(近)接県で発生し、広域的な交通規制を実施する場合にも準用します。