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ホーム > くらし・環境 > 防災 > 東日本大震災に関する総合情報 > 東日本大震災にかかる知事メッセージ > 震災関連の知事メッセージ(4月12日 知事定例記者会見)

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更新日:2011年4月12日

震災関連の知事メッセージ(4月12日 知事定例記者会見)

4月12日13時30分 知事定例記者会見の冒頭   記者会見室にて

はじめに、東日本大震災に関連しまして、ひとこと申し上げさせていただきたいと存じます。

3月11日の東日本大震災発生から昨日で1か月が経過いたしました。ここに改めて、亡くなられた方々に対して衷心からお悔やみ申し上げますとともに、被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。
地震発生以来、被災地の支援にあたられてきた自衛隊や警察、消防、さらにはボランティアとして活動された多くの県民の皆様の御努力に、この場を借りて改めて敬意を表したいと存じます。

今回の震災では本県においても4名の方が亡くなられたほか、多くの住家が損壊するなど極めて大きな被害が出ました。いまだに一部道路の通行止めや矢板市や、さくら市の一部では断水が続くほか、現在も避難勧告が発令中の地区もあります。
さらに、追い打ちをかけるように発生しました福島第1原子力発電所の放射能漏れ事故により、福島県から本県に避難された方も多く、現在も県内の避難所に1000名以上、加えて病院等に避難されている方が500名弱、合わせまして1500名を超える状況になっており、多くの方々が避難されている事態が続いております。

こうした状況の中、県としては、県民の皆様が一日も早く平穏な生活ができるよう、ライフラインの確保や被災者への支援など、災害復旧・復興に全力を挙げて取り組んでおります。
特に、住宅再建への支援や、農漁業者、商工業者への支援はしっかりと対応していきたいと思います。
さらに被害が大きかった東北各県への支援にも、可能な限り市町村と一体となって取り組んでまいります。

復興に向けまして重要課題となりますのは、原子力発電所の事故により被害を受けた農漁業者への支援や、県産農産物や県内観光地の風評被害対策であります。
検査の結果、暫定基準値を下回った農産物につきましては、その旨を広く周知し、安全・安心な県産農産物を積極的にアピールしますとともに、4月5日には、「とちぎ観光安全宣言」を行ったところです。
4月22日(金曜日)、23日(土曜日)には、東京池袋のサンシャインシティにおきまして、「がんばろう日本!栃木の観光と農産物フェア」を開催いたします。原子力発電所事故による風評被害を一掃しまして、本県観光地や農産物の安全・安心を首都圏を始め全国に広くPRし、本県への誘客促進と県産農産物の消費拡大を図ってまいりたいと思います。
私も開催初日に、会場に出向きまして、本県農産物や観光地のPRを行うとともに、今後も、風評に負けない“元気なとちぎ”を積極的にアピールするつもりであります。

震災から1か月、余震も続いており、まだまだ被害に遭われた方々の心は癒される状況ではありませんが、可能なところから生活のリズムを元に戻し、節度を保った「日常」を少しずつ取り戻していくことも、被災地の一日も早い復興のために必要だと思っております。
被災された方々への心配りは当然ではありますが、過度の自粛は地域の活力を奪う結果となります。是非「日常」の生活を可能なところから行っていただきますよう、県民の皆様にはお願いいたします。

栃木県知事 福田 富一