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赤ちゃんの健康診査等

赤ちゃんの健康を守り、健やかに育てるための各種の検査、健診を受けましょう。

乳児期(満1歳未満)

先天性代謝異常等検査
 アミノ酸代謝異常などの先天的(生まれつき)な病気をもって生まれてきた場合、症状が出る前に発見し、早期治療を行うことにより、この代謝異常による知的障害等の症状を予防または軽減することができます。生まれて4~6日目くらいに、赤ちゃんの足の裏からごく少量の血液を採って検査します。
 検査料は無料ですが、採血料は自己負担となります。
胆道閉鎖症検査
 生まれつき肝臓と腸をつなぐ胆管が詰まっていて、胆汁という黄色い液が腸に出ない病気を発見するための検査です。生まれて2週間から4か月くらいまでの健診のとき、赤ちゃんの便の色をうんちのカラーカードと比較して観察します。うんちのカラーカードは、母子健康手帳に綴られています。
低出生体重児の届出
 赤ちゃんが体重2,500グラム未満で生まれた場合は、母子保健法に基づき、市町村に届出が必要です。詳しくはお住まいの市町村にお問合せください。
乳児健康診査
 赤ちゃんの成長や健康状態を把握し、育児上の不安や疑問に答えるため、4か月児や9か月児等を対象に乳児健診を実施しています。詳しくは、お住まいの市町にお問い合わせください。

幼児期(満1歳から)

1歳6か月児健康診査
 歩行や言葉の出はじめで、子どもへの関わりが大切な時期です。
 安心して育児ができるようサポートするため健康診査を実施しています。
3歳児健康診査
 自我の発達が著明で個人差の出てくる時期で、身体の発育に加え、言葉・情緒面でも大きく発達します。医師や歯科医師、保健師により発育や、視聴覚、社会的発達についても確認する、総合的な健康診査を実施しています。