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更新日:2019年4月4日

日光杉並木街道の歴史と現状

歴史

日光杉並木街道は、日光街道、例幣使街道、会津西街道の3つの街道からなる総延長37kmにも及ぶ、日本が世界に誇る並木道であり、国の特別史跡・特別天然記念物の二重指定を受けた貴重な文化遺産です。

   並木杉は、徳川家の家臣であった松平正綱、正信親子2代により、1625年から20数年の歳月をかけて植えられ、日光東照宮に寄進されました。

 

  現状

   松平正綱、正信親子によって植えられた並木杉は、一説に5万本ともいわれていますが、現在では12,225本ほどになってしまいました。昭和36年に日光東照宮が並木の台帳を作成した当時の本数16,479本と比較すると、約4,000本が減少しています。

   その原因としては、台風などの自然災害や杉自身の老齢化もありますが、車社会の進展や街道周辺の開発による樹勢の衰えなど生育環境の悪化が指摘されています。もし、このままのペースで杉が減少し続ければ、近い将来杉並木の見事な景観が失われてしまう恐れがあります。

  並木杉本数の推移

  延長 昭和36年度 平成30年度 減少数
日光街道 19.2km 6,767本 4,973本 1,782本
例幣使街道 13.9km 8,458本 6,270本 2,141本
会津西街道 3.9km 1,254本 1,019本   234本
合計 37.0km 16,479本 ※12,225本 4,157本

  ※平成30年度分については、緊急調査結果に基づく減本数37本が別途あり

杉並木を東照宮方面に見た航空写真1

 日光杉並木と日光連山

 


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