[第275回]平成16年2月定例会

• 第275回県議会定例会は、2月25日に招集され3月24日に閉会しました。
• 2月25日の開会日には、8,514億1,000万円の「平成16年度栃木県一般会計予算」、329億5,410万円を減額する「平成15年度栃木県一般会計補正予算」をはじめ、予算関係議案27件、条例関係議案29件、その他の議案12件及び報告1件が上程され、知事から県政に対する所信表明と提出議案についての説明がなされました。
  また、「国会等移転・県土利用対策」「環境保全対策」「景気・地域活性化対策」「足利銀行問題対策」の各特別委員会の調査結果について、委員長から報告が行われました。
• 3月3日から5日、8日、9日には、代表質問並びに一般質問が行われ、自民党9名、県民ネット212名、公明党1名、未来211名の計13名の議員が登壇し、上程議案並びに県の一般事務に関する質疑・質問を行いました。また、3日には、議員から提出された意見書案1件についても採決され、原案のとおり可決となりました。
  さらに、上程議案並びに請願・陳情については、審査のためそれぞれ関係委員会に付託されました。
• 3月15日には、平成15年度補正予算関係議案10件、その他の議案6件が原案のとおり可決されました。
• 3月24日の閉会日には、関係委員会に付託していた議案について各委員長が審査報告を行い、それぞれ原案のとおり可決されました。また、「教育環境対策特別委員会」の調査結果について、委員長から報告が行われました。
  請願・陳情についても、2件の陳情について取り下げを承認した後、その他の12件について採決が行われ、継続審査5件、不採択7件となりました。さらに、議員から提出された意見書案3件についても採決の結果可決されました。
  次に、特別委員会の廃止及び設置に関する動議が可決され、常任委員会、特別委員会、議会運営委員会の委員の選任と各正副委員長の互選が行われました。
  最後に、梶克之議長及び高岡真琴副議長の辞職に伴う正副議長の選挙が行われ、議長に平池秀光議員、副議長に広瀬寿雄議員がそれぞれ当選し、今定例会の全日程を終了しました。

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