[第284回]平成18年2月定例会

• 第284回定例会は、2月21日から3月20日まで、28日間の会期で開かれました。
• 2月21日には、開会に先立ち、議場内で栃木県交響楽団の演奏会が開かれた後、66件の議案と報告1件が上程され、福田知事が提案説明を行いました。
• 上程された議案のうち、人事案件である栃木県教育委員会委員の任命同意については、委員会付託を省略して直ちに採決が行われ、原案どおり可決されました。
• また、地方分権・行政改革特別委員会、児童・高齢者虐待問題対策特別委員会、足利銀行問題対策特別委員会、議員定数等特別委員会の各特別委員会の委員長から調査結果についての報告がありました。
• その後、議員から上程された、栃木県議会議員の定数並びに選挙区及び各選挙区において選挙すべき議員の数に関する条例と栃木県議会の議員の選挙区の特例に関する条例の一部改正について採決が行われ、原案のとおり可決されました。
• 2月28日から3月1日、2日、3日の計4日間にわたって行われた質疑・質問では、13人の議員が質問に立ち、県政運営の基本方針や県政全般にわたる質疑・質問が行われました。
• その後、各議案と議会に上程された請願・陳情が、それぞれ所管の委員会に付託され、慎重な審査が行われた後、9日には平成17年度栃木県一般会計補正予算など20件の議案が可決されました。
• また、10日、13日には、採決が未了の議案について、それぞれ所管の委員会において審議がなされ、最終日の20日には、平成18年度一般会計予算などの議案について採決が行われ、すべての議案が原案のとおり可決されました。
• 請願・陳情については、2件について取り下げが承認された後、採決が行われ、13件のうち、採択2件、不採択4件、継続審査7件となりました。
• 次に、栃木県保健所使用料条例等の一部改正について及び監査委員の選任同意について追加議案が上程され、人事案件である監査委員の選任同意については、委員会付託を省略して採決が行われ、原案のとおり可決されました。
• また、追加上程された条例等の一部改正に関する議案についても、所管の委員会に付託され、慎重な審査が行われた後、即日採決され、原案のとおり可決されました。
• さらに、議員から上程された意見書案5件についても採決の結果、可決されました。
• 次いで、木村好文議長及び石坂真一副議長の辞職に伴う正副議長の選挙が行われ、議長に阿久津憲二議員、副議長に小曽戸廣議員がそれぞれ当選し、今定例会の全ての日程を終了しました。

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