[第301回]平成22年2月定例会

• 第301回定例会は、2月18日から3月24日まで、35日間の会期で開かれました。
• 開会日には、「平成22年度栃木県一般会計予算」（第1号議案）など27件の予算案関係議案の外「職員の給与に関する条例等の一部改正について」（第18号議案）など30件の議案及び報告1件が上程され、福田知事から提案説明がなされました。
  そのうち、「栃木県教育委員会委員の任命同意について」（第32号議案）の人事案件は、委員会付託を省略して直ちに採決が行われ、原案どおり可決されました。また、第18号議案ほか1件については、人事委員会に対し意見照会されました。
• 次に、経済雇用対策特別委員会及び農業活性化対策特別委員会の委員長から調査報告がなされました。
  続いて、議員から提出された意見書（案）「永住外国人への地方参政権付与の法制化に反対する意見書（案）」（議第1号）について、討論を経て直ちに採決が行われ、原案どおり可決されました。
• 2月24日から26日の3日間にわたり、代表質問及び一般質問が行われ、自由民主党議員会議員5名、民主党・無所属クラブ議員2名、無所属県民クラブ議員2名、公明党・新政クラブ議員1名、みんなのクラブ議員1名及び日本共産党議員1名の計12名が登壇し、質疑・質問を行いました。
  質疑・質問終了後、予算関係議案が予算特別委員会に、未採決のその他の議案が各常任委員会に付託されました。また、新たに議会に提出された請願・陳情が、生活保健福祉委員会に付託されました。
• 3月4日及び5日には、予算特別委員会総括質疑が行われ、自由民主党議員会議員12名、民主党・無所属クラブ議員2名、無所属県民クラブ議員2名、公明党・新政クラブ議員1名及びみんなのクラブ議員1名の計18名が登壇し、質疑・質問を行いました。
• 3月11日には、予算特別委員会及び関係常任委員会に付託していた「平成21年度栃木県一般会計補正予算（第4号）」（第41号議案）など17件の補正関係議案について審査報告がなされた後、討論を経て採決が行われ、すべての議案が原案どおり可決されました。
  3月24日の閉会日には、予算特別委員会及び関係常任委員会に付託していた「平成22年度栃木県一般会計予算」（第1号議案）など未採決となっていた39件の議案について審査報告がなされた後、討論を経て採決が行われ、すべての議案が原案どおり可決されました。
  続いて、請願・陳情3件について採決が行われ、すべて継続審査となりました。
  次に、追加上程された「栃木県監査委員の選任同意について」の人事案件について、直ちに採決が行われ、原案どおり可決されました。
  続いて、議員提出の「市町村の合併に伴う栃木県議会の議員の選挙区の特例に関する条例の制定について」など条例・規則の改正4件について、委員会付託を省略して直ちに採決が行われ、すべて原案どおり可決されました。
• 続いて、議員から提出された意見書（案）6件について、討論を経て直ちに採決が行われ、原案どおり可決されました。
  次に、各常任委員会、議会運営委員会の委員が選任された後、特別委員会の廃止及び設置がなされ、各特別委員会の委員が選任されました。
• その後、本会議を休憩して各委員会の正副委員長互選が行われ、その結果が報告されました。
  最後に、青木克明議長及び青木務副議長の辞職に伴う正副議長選挙を行い、新議長に野田尚吾議員、副議長に神谷幸伸議員を選出して今定例会の全日程を終了しました。

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