県政のあゆみ2006
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県政のあゆみ 2006 04地域活性化に期待基幹林道前日光線開通 日光林業地を縦断する「基幹林道前日光線」の鹿沼市草久から入粟野に至る延長約7㌔の区間で 93年度から進めていた道路改築工事が3月末までに完了し、2車線での開通となりました。これによって林業経営の効率化が図られるとともに「古峯神社」から「 世紀21林業創造の森」「前日光つつじの湯」へのアクセスが容易になり、地域間交流の活性化や観光振興などへの効果も期待されています。県立高校が新たにスタート栃木翔南高など5校 5つの県立高校が4月に生まれ変わりました。栃木翔南高は藤岡高と栃木南高の統合校として、さくら清修高は喜連川高と氏家高の統合校として誕生。また、小山城南高は男女共学となり総合学科を導入、小山高も全学科が男女共学となりました。さらに、旧高根沢商高には普通科が設置され、高根沢高と校名が変わりました。各学校とも、地域に根ざした学校として、特色ある教育を行っていきます。子どもの医療費助成制度を拡充対象年齢の拡大や現物給付 県は、これまでも乳幼児の医療費助成制度を実施しておりましたが、制度を見直し、4月からは、対象をこれまでの就学前のお子さんから、小学校3年生までに拡げました。また、特に育児の負担が大きい3歳未満のお子さんについては、窓口で支払いをしないで済む「現物給付方式」としました。なお、3歳以上のお子さんについては、自己負担をいただくことになりました。制度見直しに当たっては、持続可能で全市町村が足並みを揃えて実施できる制度とするとともに、全国でもトップレベルの給付水準を確保しました。

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