県政のあゆみ2008
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9 県政のあゆみ 2008 本年度、利用者が多い施設やスポーツ施設、教育施設などを中心に154台のAEDを設置しました。7月までに、全体で221台の設置となり、ほとんどの県有施設への設置が完了しました。また今回、AED設置施設に勤務する職員や関係者のほか知事、副知事、各部局長もAED操作方法や心肺蘇生法を学びました。講習後、知事は「使い方は意外に簡単。誰でも同じような処置ができるよう、受講者を増やしてほしい」と述べました。県は、今後もAEDの普及や講習会の受講促進に努めていきます。知事も操作方法を体験県有施設にAEDを設置「観光立国推進リレー・シンポジウム とちぎ」(主催・県、観光in立国推進関東地区省庁連絡会議)を7月 日にとちぎ男女共同参画31センターで開催しました。これは、 年 月の観光庁設置に先駆けて、0810観光関係者をはじめ、広く県民の方々に各種観光施策や地域の取組について理解を深めていただくことを目的としたものです。このシンポジウムでは、県と国の観光施策の説明に加えて、県内各地で観光振興やまちづくりに熱心に取り組んでいる5名の方々から講演をいただきました。参加者からは熱心な意見が寄せられ、大盛況となりました。「観光立国」テーマにシンポジウム観光立国推進リレー・シンポジウム とちぎin 第二期地方分権改革が進むなか、真に住民のためになる分権型社会の確立を目指して、本県地方6団体(県、県議会、市長会など)の主催により「地方分権改革推進」栃木県大会を7月7日に開催しました。大会には、知事や県議会議員、市町長、市町議員、来賓として本県選出国会議員のあわせて約450人が参加し、地方分権改革の推進を訴えかけるとともに、自立した地方自治の実現に向けた決意の表明を行いました。大会後、東京大学大学院の神野直彦教授が「『地方が主役の国づくり』に向けて」というテーマで講演しました。自立した地方自治の実現を「地方分権改革推進」栃木県大会

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