県政のあゆみ2010
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7 県政のあゆみ 2010 第6回栃木県障害者スポーツ大会が9月 日、県総合運動公園な26どで開催されました。県内最大の障害者のスポーツ大会で、県内各地から約2000人を超える選手が、陸上、卓球、水泳、アーチェリーなど9競技に出場しました。開会式で、日光市の臼居和宏選手が「周りの人に感謝しながら、精いっぱい競技します」と力強く選手宣誓し、優勝や自己記録の更新を目指す選手が真剣な表情で競技を行いました。大会を運営するため、約3000人の競技関係者やボランティアなどの協力をいただきましたが、多くの県民に大きな勇気と感動を与えてくれた大会になりました。臼居選手が力強く宣誓県障害者スポーツ大会9月 暴力団排除を目的とした県内初の「栃木県暴力団排除条例」が、9月県議会で制定されました。条例の主な内容は、学校などの近くで、暴力団事務所を新たに開設・運営することを禁止することとしたほか、事業者が暴力団員等に対し、暴力団の威力を利用する目的で金品などの供与を禁止するなど、県民生活や事業活動から暴力団を排除するための項目が盛り込まれています。本条例は、 年4月111日に施行となります。県民生活から暴力団排除「暴力団排除条例」を制定9月 8月 日、知事と市町村長が出30席する政策懇談会で、県産品の展示販売や観光をはじめとする地域情報の発信などを行うアンテナショップの設置について協議されました。その結果、県と市町村との共同事業として、「とちぎ」の魅力を丸ごと伝える店舗づくりなどをコンセプトに、東京スカイツリータウン内に出店することなど、基本方針が合意されました。今後は、県、市町村、運営事業者や関係団体などを交えた運営検討会議で、商品の選定やイベントの実施内容など店舗運営全般について協議を進め、2012年春の開業に向け、準備を進めていきます。東京で「とちぎ」をPRスカイツリータウンに出店合意8月(画像提供:東武鉄道㈱・東武タワースカイツリー㈱) 9月1日、職員が通勤におけるマイカーの使用を控え、徒歩や自転車、電車・バスなど環境に優しい交通機関で通勤する「エコ通勤」を、県と市町が協力しながら「統一行動」として実施しました。本県では、職員自らの意識や行動を供人にも環境にもやさしい僑方向へと促すため、昨年度から「エコ通勤プロジェクト」に取り組んでいます。昨年度の取組において 削減に大きな効果が確認できたことから、県全体の取組に発展させていくための第1ステップとして、「エコ通勤統一行動」に取り組み、県内 市町職員約1万8000人27が参加しました。 月にも統一行12動を実施し市町における取組の定着を図り「エコ通勤の推進」に努めています。CO2環境に優しい交通で通勤「エコ通勤」統一行動9月東京スカイツリー禾

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