県政のあゆみ2010
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県政のあゆみ 2010 8 近年、開発や乱獲、里地里山の荒廃、外来種による生態系の 攪 乱かくなど、本県の豊かな生物多様性に及ぼす影響が顕在化しています。このため、生物多様性に関する基本理念や目標を示した「生物多様性とちぎ戦略」を9月に策定しました。この戦略では、県民をはじめとするさまざまな主体と協働して、地域からの取組の更なる推進を図ることが重要であるとの考え方に立ち、本県の地域特性である「里地里山」や「河川・湿地」の保全再生、生物多様性のために自ら行動する人づくりの推進などを、今後5年間で取り組む5つの重点プロジェクトとして掲げています。地域からの取組を推進生物多様性とちぎ戦略を策定県民協働によるシカ食害防除ネット巻(奥日光小田代原) 9月 日、県総合教育センター18で、栃木県民スポーツ・レクリエーションフェステバル総合開会式が開催され、各市町、各競技団体、県民など220人が参加しました。当日は、㈱リンクスポーツエンターテインメント代表取締役社長の山谷拓志氏が「ブレックス流モチベーションマネジメント」という演題で、記念講演を行いました。また、同事業の一環として、 月 日と 日に県民スポーツ大101724会、 月3日に県民レクリエーショ11ンフェスティバルが行われました。生涯スポーツ社会の実現へ県民     フェスティバルスポーツレクリェーション 県と県公衆衛生協会は9月8日、県総合文化センターで「第 回栃50木県公衆衛生大会」を開催しました。当日は、公衆衛生関係者や県民など約300人が参加し、大会長の福田知事と協会長である県医師会の太田会長から保健衛生事業で功績のあった人たちに表彰状の授与が行われました。また、第 50回大会を記念して、副大会長である県歯科医師会の柴田会長による大会宣言や、劇団「ぜんとようようくらぶ」による特別公演が行われ、公衆衛生関係者の資質の向上を図るとともに、県民の公衆衛生に対する関心を高めました。公衆衛生の発展向上へ栃木県公衆衛生大会9月9月9月

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