県政のあゆみ2012
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「人とひと つなぐ絆は思いやり」をテーマに9月30日、「ヒューマンフェスタとちぎ2012in小山」が県南体育館(小山市)で開催されました。この催しは、県民一人ひとりに人権問題についてより身近なものとして考えてもらうために行っているもので、県南地域での開催は今回が初めてです。ピアニスト辻井伸行さんの母、辻井いつ子さんのトークショーや、佐野市在住のロックシンガー、ダイアモンド ユカイさんのトーク&ライブなどが行われ、約6000人の来場者で賑わいました。また、各種人権啓発ブースやさまざまな参加体験型のブースでは、多くの参加者が人権の大切さを実感していました。人権尊重の大切さを実感ヒューマンフェスタとちぎ 本州最大級のヨシ原が広がり、多くの野生動植物が生息・生育する渡良瀬遊水地は、7月にラムサール条約湿地として登録されました。登録を契機として、遊水地の歴史や素晴らしい自然などの普及啓発を図るため、9月29日に「渡良瀬遊水地ラムサール条約湿地登録記念講演会」を開催しました。参加者の皆さんは、遊水地の生物多様性や治水についての講演を熱心に聞き入っていました。これからの湿地保全と治水の両立につながることが期待されます。ラムサール条約湿地に登録渡良瀬遊水地9月30日に第8回栃木県障害者スポーツ大会が県総合運動公園などで開催されました。この県内最大の障害者のスポーツ大会に2000人を超える選手が県内各地から参加し、陸上、卓球、水泳、アーチェリーなど9の競技に力いっぱい汗を流し、大きな勇気と感動を与えてくれました。また、会場内のふれあい広場では、訪れた人たちが、ニュースポーツなどの体験を通し、障害者の皆さんと楽しく交流を深めました。障害者の自立と社会参加を促進栃木県障害者スポーツ大会とちぎ県政のあゆみ201215

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