県政のあゆみ2012
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 栃木県と栃木県教育委員会、とちぎ食育推進連絡会の主催による「とちぎ食育推進大会2012」を食育推進月間の10月29日、県総合文化センターで開催しました。食育に関する各種コンクールの表彰、活動事例発表のあと、食総合プロデューサーの金丸弘美さんが「家族で楽しい食卓を!できることからはじめてみよう!!」と題して講演し、食育には生産者と消費者、流通などの関係者が地元の農産物の背景を理解することが大切だと呼び掛けました。大会には関係機関・団体などから290人が参加し、県民一体での食育推進活動の展開について認識を共有、身近な実践の大切さを確認しました。「食」をテーマに講演 花とのふれあいや人と人との交流の場として、1992年10月7日、岩舟町にオープンしたとちぎ花センターが、開園20周年を迎え、10月5日に記念式典を行いました。この日は、 20周年を記念してマスコットキャラクター「とちはなちゃん」のお披露目も行い、 多くの参列者や来園者の皆さんに祝っていただきました。また、今後も、花と緑に包まれたやすらぎの空間を提供できる施設として皆さまに愛されるよう努めていきます。ありがとう!開園20周年 栃木県産農産物の輸出については、2004年度から輸出拡大に取り組み、特に「牛肉」は高級食材として大変評価が高く、輸出の販路を拡大してきました。しかし、日本国内における口蹄疫の発生や原発事故の影響により輸入制限が行われ、輸出できない状況となっていました。このような中で、2012年を輸出再開に向けた再スタートの年と位置付け、規制緩和解除に向けた働きかけや、香港での国際食品見本市(FOOD EXPO 2012) において県産農産物のPR活動を行った結果、10月に「米国」と「香港」に向けて「とちぎ和牛」の輸出が再開されました。「とちぎ和牛」の輸出を再開10月から「米国」と「香港」にとちぎ食育推進大会とちぎ花センターで記念式典とちぎ県政のあゆみ201217

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