県政のあゆみ2014
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とちぎ県政のあゆみ2014 12 災害に備えて 栃木県・下野市総合防災訓練 8月31日、国分寺運動公園において、県と下野市との共催で総合防災訓練を実施しました。 東日本大震災の教訓を踏まえ、警察・消防・自衛隊等が連携した捜索・救助をはじめ、地元の自主防災組織や小・中学生による初期消火・避難、DMAT(災害派遣医療チーム)による救助、ライフライン復旧、災害時の応援協定に基づく緊急物資輸送など、さまざまな訓練が行われ、約100団体、1,300人が参加しました。 **************************************** 世界大会メダリストを表彰 栃木県スポーツ功労賞 5月・8月に開催された世界選手権における本県出身のメダリスト3選手に対し、広く県民に希望と活力を与えてくれた功績と栄誉を讃え、栃木県スポーツ功労賞を授与しました。 5月に受賞したのは、世界卓球選手権東京大会(団体戦)に出場し銀メダルを獲得した本県出身の平野早矢香選手。平野選手は、日本チームの主力選手として日本の31年ぶりの銀メダル獲得に貢献しました。ロンドンオリンピックの銀メダル獲得に続いて4回目の受賞となりました。 8月に受賞したのは、第12回パンパシフィック水泳選手権(オーストラリア・ゴールドコースト)において6種目に出場、全て決勝進出し、金メダル2個、銀メダル3個、8位入賞と優秀な成績を収めた萩野公介選手と、第32回世界柔道選手権大会(ロシア・チェリャビンスク)に出場し、男子個人戦66kg級で金メダルを獲得(3連覇)した海老沼匡選手。萩野選手は、その後もアジア大会に出場し、金メダル4個を含む7種目全てでメダルを獲得し、大会MVPを獲得するなどマルチスイマーとして年間を通じて活躍しました。海老沼選手の世界柔道選手権大会3連覇は2003年大阪大会の井上康生選手以来、日本男子5人目、日本男子軽量級では初の快挙でした。 8月 5月・8月

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