フォトとちぎ2012夏号
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世界一を目指す研究開発助成事業 公益財団法人栃木県産業振興センター(宇都宮市刈沼町)は、2011年5月にマニー㈱の松谷貫司会長が栃木県に寄付した3000万円を原資とした基金を創設し「世界一を目指す研究開発助成事業」を同年度から実施しています。この事業は、ものづくり産業の振興と人材育成を目的にした助成制度です。栃木県内の中小製造業者と理工系大学など、高等教育機関が行う研究・開発が対象で、研究者の代表が40歳未満であることが条件です。助成額は、10万円以上100万円以内で、連続3年まで申請が可能です。県産業振興センターでは、毎年募集を行い、専門家による審査会を経て、毎年2件程度の採択を見込んでいます。 今年度は、3月21日から4月20日まで募集を行った結果、7件の申請がありました。5月に審査会が開かれ、このうちの3件が採択されました。同事業は、2026年度までの15年間、事業を実施する計画です。詳しいことは栃木県産業振興センターにお問い合わせください。研究を支援しものづくり産業と人材を育成(公財)栃木県産業振興センターフォトとちぎ2012夏14

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