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【和名】
クチキトサカタケ
【学名】
Ascoclavulina sakaii
【類】
子嚢菌類
【目】
ズキンタケ目
【科名】
ズキンタケ科
【写真】
クチキトサカタケ
【RDBカテゴリー(栃木県)】
絶滅危惧T類(Aランク)
【RDBカテゴリー(環境省)】
CR+EN
【分布域】
分布域
【選定理由】
12 環境省掲載種。
【形態と生態】
子実体は樹上生、塊状で、ときに大きさ8× 6×5(高さ)cmに達する。成熟した典型的なものでは共通 の基部から楔形の突起を生じ、全体として鶏冠状となる。 表面は灰緑色〜オリーブ褐色(内部灰褐色)、傷んだとこ ろは暗褐色に着色。突起の表面全体に子嚢が形成される。 夏〜秋、ブナ、まれにその他の広葉樹の倒木上に発生す る。
【生育環境】
本県ではブナ倒木上およびイヌブナ上(塩谷 町)での発生が確認されている。
【分布状況】
那須町、藤原町、塩谷町。
【生育地の現状】
ほぼ良好である。
【生存への脅威】
森林伐採やスキー場造成などの開発行為。
【特記事項】
日本から新属新種として報告された菌で、今 のところ国外からの報告は無い。分類学的に貴重な種で あると共に、日本のブナ林における生物多様性を考える 上で重要な種と考えられる。
【文献】
環境庁編.2000.改訂・日本の絶滅のおそれのある 野生生物−レッドデータブック−9 植物U(維管束 植物以外),自然環境研究センター,東京. Otani, Y. 1974. Ascoclavulina , a new genus of Discomycetes. Trans. Mycol. Soc. Japan 15: 1-6. 今関六也・本郷次雄編,1989,原色日本新菌類図鑑 U.保育社,大阪.
【執筆者】
長沢栄史
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