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検索アイコン カンゾウタケ

【和名】
カンゾウタケ
【学名】
Fistulina hepatica
【目】
ヒダナシタケ目
【科名】
カンゾウタケ科
【写真】
カンゾウタケ
右図上下は子実体表裏面 佐野市 2001年7月
撮影:福田廣一
【RDBカテゴリー(栃木県)】
要注目
【RDBカテゴリー(環境省)】
【分布域】
分布域
【選定理由】
6 局地分布。
【形態と生態】
子実体は樹上生、へら状〜扇形で厚みがあ り、新鮮なときほぼ全体的に濃い赤紫色を帯びる。中〜 比較的大型。立ち木の根元の股あるいは幹の窪みから、 舌を突き出したように生えることが多い。柄は無いか、 傘の基部が狭まって短い柄状となる。傘表面は微細な粒 状でざらつく。下面は個々に独立した短い管が密集し管 孔状。管の口は微細。肉は血紅色で多数の白い筋模様が あり、多汁質、表層ではゼラチン化する。梅雨の頃と秋、 ブナ科の樹木、とくにシイの立ち木に発生する。
【生育環境】
シイ林。
【分布状況】
益子町、佐野市。
【生育地の現状】
常に人的影響を強く受ける状況下でのシ イ林存続地である。
【生存への脅威】
シイ林において比較的普通の種類である が、本県ではシイ林は社寺林として僅かに残されている のみで、これらが失われるとそれに伴い消滅する危険性 がある。
【特記事項】
シイの大径木での発生が多い。心材を侵し、 褐色に腐らせる。日本ではシイ以外に発生することはま れであるが、ヨーロッパおよび北アメリカではクリやナ ラ類に発生し、生態的な相違において興味深い。
【文献】
今関六也・本郷次雄編著.1989.原色日本新菌類図 鑑U. 保育社,大阪.
【執筆者】
長沢栄史
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