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【和名】
エブリコ
【学名】
Laricifomes officinalis
【類】
担子菌類
【目】
ヒダナシタケ目
【科名】
多孔菌科
【写真】
エブリコ
日光市 乾燥標本 撮影:福田廣一
【RDBカテゴリー(栃木県)】
要注目
【RDBカテゴリー(環境省)】
【分布域】
分布域
【選定理由】
6 局地分布。
【形態と生態】
子実体は樹上生、木質で堅く、釣鐘形、柄 を欠き側面で幅広く基物に着く。傘は高さ10〜20cm、幅 10〜15cm。表面は初め汚白色、のち染みを生じて灰褐色、 縦横に走る顕著な亀裂があり、傘縁で不明瞭な環溝を表 わす。肉は白色、新鮮なときは柔軟(チーズ様)、乾燥す ると脆く、強い苦味がある。傘下面は管孔状。管孔部は 厚さ1cm位、年々新生され多層となる。針葉樹(マツ類、 モミ類、カラマツなど)の樹幹上に発生し、多年生。
【生育環境】
標高1,400〜1,600m付近の針葉樹林。
【分布状況】
日光市男体山。
【生育地の現状】
野生動物による森林の荒廃化が進み、林 相が貧弱になっている。
【生存への脅威】
野生動物の大量侵入により森林の荒廃化。
【特記事項】
寒冷な環境を好む北方系の種類で、全国的に 発生はまれである。本県では古く日光戦場ヶ原で採集さ れた例(1931年)がある。和名はアイヌ語に由来し、ア イヌの人たちはこれを薬用、また火口に用いていたとい われている。
【文献】
今関六也・本郷次雄編.1989.原色日本新菌類図鑑 U.保育社,大阪. 伊藤誠哉.1955.日本菌類誌2巻4号.養賢堂,東京. 川村清一.1936.日光のきのこ.日光東照宮編,日 光の植物と動物.pp.203-209.養賢堂,東京.
【執筆者】
長沢栄史
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