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【和名】
ホソミモリトンボ
【学名】
Somatochlora arctica
【目】
トンボ目
【科名】
エゾトンボ科
【写真】
ホソミモリトンボ
栃木県日光市
【RDBカテゴリー(栃木県)】
絶滅危惧I類(Aランク)
【RDBカテゴリー(環境省)】
【分布域】
分布域
【選定理由】
 ごく限られた環境に生息しており、個体数が少ない。
【形態と生態】
 雄雌ほぼ同じ大きさで、腹長は34〜37mm、後翅長は32〜35mm。
 成虫は7月中旬から9月上旬まで見られる。羽化は朝に水辺の水生植物や灌木に定位して、行なわれ、昼頃でも抜け殻に翅を閉じて静止している個体が見られる。成熟した雄は、縄張りを作り、植物が繁茂した小さな池沼の上を数十cmの高さで、ホバリングして見張りをする。雄は雌を捕らえると、近くの水生植物の茎や灌木の枝などに静止して交尾する。交尾を終えた雌は、単独で湿原の小さな池沼の水生植物の間の水面を間欠的に打水して産卵する。
【生息環境】
 寒冷地のミズゴケ類、スゲ類などの水生植物の繁茂する湿原の小さな滞水に生息し、幼虫は浅い水溜りの泥の中や落ち葉などの沈殿物の下にもぐり込んで生活している。
【分布状況】
 日本(北海道東部と本州の山岳地帯)、サハリン、カムチャッカ半島、中国東北部、シベリア、ヨーロッパ北部など旧北区の北部に広く分布する。本州では尾瀬ヶ原、長野県の上高地周辺や塩尻峠の蛙池、本県の日光市戦場ヶ原などで、局所的に記録されている稀種である。
【生存への脅威】
 湿原の開発。
【特記事項】
 福島県(未評価)、群馬県(絶滅危惧I類)。
【執筆者】
 高橋 滋
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