トップへ総合くらし・環境教育・文化・スポーツしごと・産業ご意見・募集とちぎを楽しむ救急医療防災
県政Q&A 相談窓口 部局別検索 電子申請・届出等 施設ガイド リンク サイトマップ Google
     
くらし・環境 > 自然環境 > とちぎの自然環境 > レッドデータブックとちぎ > マルタンヤンマ
検索結果詳細

検索アイコン マルタンヤンマ

【和名】
マルタンヤンマ
【学名】
Anaciaeschna martini
【目】
トンボ目
【科名】
ヤンマ科
【写真】
マルタンヤンマ
栃木県宇都宮市
【RDBカテゴリー(栃木県)】
絶滅危惧II類(Bランク)
【RDBカテゴリー(環境省)】
【分布域】
分布域
【選定理由】
 ごく限られた環境に生息しており、個体数も少ない。
【形態と生態】
 雄の腹長は35〜57mm、雌は54〜60mm。後翅長は雄で41〜46mm、雌では45〜50mm。大型で、茶褐色の体色をもつ暖地性のヤンマ。
 東海地方などでは、成虫は6月中旬から出現して10月上旬まで見られる。未熟な個体は薄暗い樹林のなかに移動して生活する。本種は黄昏活動性が強く、日中は薄暗い林内の樹木の下枝に止まっていることが多いが、日の出前や薄暮時、日没後によく活動する。成熟した雄は、やや開けた谷間の上空を一直線に飛翔していることが多い。秋には広い湿原などの上空の高い所を広範囲に飛翔する。早朝に活動した成虫は午前9時頃から林内に飛来し、木の枝などに懸垂して静止する。この際、雄はやや林縁に近い、見通しの良くきく枝を選ぶ傾向があり、雌は林の中央部の良く茂った薄暗い所にある小枝を好む。夕方、ギンヤンマより高い空間を飛翔する。
【生息環境】
 幼虫は平地や丘陵地の水生植物が繁茂する池沼などに生息している。
【分布状況】
 インド、台湾、日本に分布し、国内では、岩手県と関東地方以西の本州、四国、九州に分布する。県内では、宇都宮市、足利市、南那須町から記録されている。
【生存への脅威】
 池沼、湖沼の開発。
【特記事項】
 埼玉県(準絶滅危惧)、群馬県(絶滅危惧II類)。
【執筆者】
 高橋 滋
■ 栃木県庁 〒320-8501 栃木県宇都宮市塙田1-1-20
All Rights Reserved,Copyright(C)2000.Tochigi Prefecture
各ページに掲載の写真・音声・CG及び記事の無断転載を禁じます。