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【和名】
ツマグロキチョウ
【学名】
Eurema laeta betheseba
【目】
チョウ目(チョウ類)
【科名】
シロチョウ科
【写真】
ツマグロキチョウ
左 夏型 栃木県宇都宮市/
右 秋型 栃木県真岡市
【RDBカテゴリー(栃木県)】
要注目
【RDBカテゴリー(環境省)】
絶滅危惧II類
【分布域】
分布域
【選定理由】
 環境省のレッドリストで絶滅危惧II類(VU)とされている。
【形態と生態】
 前翅長約20mm。近縁種のキチョウ E.hecabe によく似ており、夏型では飛翔する個体を同定するのは困難であるが、捕まえれば前翅表面の黒色部の形状で同定ができる。秋型では前翅の先端が直角に角ばり、後翅の裏面に暗色の筋状紋が現れるため、キチョウとは比較的簡単に区別する事ができる。
 年に3〜4回の発生を繰り返し、成虫で越冬するため、一年中成虫を見ることができる。成虫の主な活動期は4月中旬から11月までで、成虫は各種の花に吸蜜に訪れ、雄は湿地で吸水することもある。幼虫はカワラケツメイを食草とする。
【生息環境】
 食草が生える河川敷などの自然的または人為的に裸地化した場所に多いが、まったく食草がみられない、市街地でもときおり姿を見ることがある。
【分布状況】
 インド、インドシナ半島、中国大陸中部から南部、台湾、ルソン島、朝鮮半島南部、日本に分布する。日本は分布の北限にあたり、本州(東北地方南部以南)、四国、九州(屋久島、種子島を含む)に分布している。県内の平地では普通に見られるが、高標高地では稀である。本県ではまだ個体数はそれほど減少していないが、全国的には明らかに減少傾向にある。
【生存への脅威】
 河川の改修などによる食草の減少。
【特記事項】
 埼玉県(絶滅危惧II類)、福島県(準絶滅危惧)、群馬県(絶滅危惧I類)。
【執筆者】
 高橋 滋
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