■那須新首都時代をきずく〔想定シナリオと実現化手法〕
■新都市実現の想定シナリオ
- 今の世代が緊急に着実に21世紀対応の第1段階移転
- 200X年 国会で移転先として那須地域が選ばれ新都市建設法が成立
- 200Y年 新都市建設に着工
- 新都市建設法に基づき、建設運営方法・基本スケジュール・組織体制・財源等を定める建設事業計画が決定
- ○防災・危機管理の交通通信のセイフティネットワーク・システムの先行整備
- 201X年 那須新都市の施行、那須新都市での第1回国会を開催
- 次の世代が新たな視点で22世紀対応の新都市の熟成
- 20XX年 那須新都市は、本格的な国政都市、日本を象徴する中核都市規模の都市に成長、21世紀にふさわしい国政都市を中心に、緑に浮かぶ小都市群から成るコンパクトな都市
- 20YY年 第○○○回通常国会で、22世紀ビジョンを採択次世代に新たな夢をつなぐ
■新都市実現の実現化手法イメージ
時代の要請に的確に、柔軟に対応する段階移転
- 首都機能の機能配置と交通通信等都市基盤の形成のプロセス
- 超長期的な展望の基に、長期的な視点(計画・方針)と短期的な視点(計画・方針)両面から段階的に整備し時代の要請に迅速、柔軟に対応
- 長期的な視点・都市の骨格を形成するインフラ整備 等
- 短期的な視点・資源循環型の供給処理などの都市運営システム、制度手法 等
- 新しい都市計画・建設・運営制度、手法
- 新都市づくりでは、市民参加・官民協働の計画・運営手法を活用
- 子どもから高齢者までの幅広い世代からの意見反映の仕掛け、仕組み
- 新都市の建設・都市運営については、経済性・効率性を考慮し、PFI、BOT、アウトソーシングなどの手法を積極的に導入・地方分権の推進のモデルとなるような新たな仕組み
〔解説〕
- PFI(Private Finance Initiative)
公共投資の民間との共有の取組。民間主体で社会資本を整備を進めることで、行政は評価・企画などの舵取り役に特化するとともに財政負担を軽減
- BOT(Build Operation Transfer)
道路や港湾・発電所建設等の契約で、建設から運営までを受注側が行い、契約期間内に運営から得られる収益で投下資本を回収し、相手(国政府)に譲渡する方式 |
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