父の代から酪農を営む大原さん

 新都市で、酪農経営が可能かどうか真剣に悩んだ大原さんでしたが、今ではすっかり周りの環境に溶け込んでいます。水田を稲作専業農家に譲り、酪農の専業化と事業規模の拡大を図ることにしました。

 将来設計がより明確になったこともあり、酪農経営にますます自信を深める大原さん。ほどよい距離にある国会周辺の風景を眺めながらの毎日が、以前にも増して充実したものとなっています。

 新都市住民とのふれあいが多くなった大原さんは、仕事以外でも多くの人たちとの交流の輪が次第に大きく広がり始めています。
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