重要なお知らせ
更新日:2022年8月5日
ここから本文です。
観光など他の分野と連携して文化資源を磨き上げ、地域振興へつなげていくことの大切さについて考えるシンポジウムです。ぜひ、ご参加ください。
※ 申込方法など詳しくは、ページ下に掲載したシンポジウムのチラシをご覧ください。お申込みは、シンポジウムの前日(8月29日)まで受け付けます。
日時: 令和4年8月30日(火曜)
会場: 栃木県総合文化センター サブホール(宇都宮市本町1-8、栃木県庁南側)
とちぎが誇るアーティストたちが魅せます。出演いただく5人のアーティストのお名前とプロフィールについては、次をご覧ください。
鹿沼市出身。祖母の書道教室で書道を始め、茅島貫堂氏、鶴見和夫氏に師事。
国際基督教大学(ICU)を卒業。日本マイクロソフト株式会社を経て、書家として独立。2017年から2018年にかけてパリに滞在し、研鑽を積む。
鎌倉のアトリエを拠点に地域や企業のデザインに携わるほか、美術館や大学で講演を行う。個展での作品発表のほか、音楽の演奏に合わせた書道パフォーマンスの舞台「音と言葉の間」を東京・栃木の各地で開催している。
これまでに、東京工業大学、ヴェネツィア大学(イタリア)、オリエント美術館(ポルトガル)での講演・書道パフォーマンスを披露。
また、サントリー伊右衛門のWeb CMへの出演、マツダのモーターショー(Invalids,Paris)でのパフォーマンスなど、作品制作以外にもロゴやデザインを幅広く手掛けている。
宇都宮市生まれ。7歳でピアノを、16歳でエレクトーンとジャズ・ピアノをはじめる。
1993年 シンガポールで開催された第30回インターナショナル・エレクトーン・フェスティバルに日本代表として出場。世界15カ国、約3万人の中からグランプリを受賞。各国の審査員から絶賛される。
1994年 宇都宮市民賞受賞。1998年 長野冬季オリンピックでは、スキー競技など屋外競技の表彰セレモニーのすべての演奏を担当し、オリンピックを華やかに盛り上げた。また、2005年に長野で行われた、スペシャルオリンピックでも、テーマ曲『栄光の軌跡』を制作し、演奏も披露。
現在は、全国各地でデモ演奏やコンサートを行うほか、アレンジャー(編曲家)やジャズピアニストとしても活動しており、「いちご一会とちぎ国体・いちご一会とちぎ大会」に合わせて上演された、みんなで育む“とちぎのたから”ミュージカル「しもつけ王国物語」の作曲・編曲を手がけるなど、幅広く活躍。とちぎ未来大使。
茂木町出身。宇都宮大学教育学部音楽科卒業。パリ・エコール・ノルマル音楽院フルート科を首席で修了。フランス国立オルネースーボア音楽院フルート科で世界的フルート奏者パトリック・ガロワに師事し、Prixd‘Excellence(一等賞)を得て修了。宇都宮大学大学院教育学研究科修了。
第20回栃木県学生音楽コンクール第1位、パリ・レオポルドベラン国際コンクール第2位、第15回日本クラシック音楽コンクール全国大会第4位ほか、多数受賞。
現在は国内外で多くの演奏会に出演するほか、コンクール審査員、メディアへの演奏楽曲提供、コンサートのプロデュースなど、幅広く活躍。
また、「Amitie(アミティエ)音楽館」を主宰し、指導者として吹奏楽、アンサンブル、ソロ、それぞれの分野で全国大会出場、優勝、上位入賞者を輩出しており、2021年・2022年に日本クラシック音楽協会優秀指導者賞を受賞。
宇都宮短期大学音楽科及び同附属高等学校音楽科の非常勤講師。栃木県文化振興審議会委員。とちぎ未来大使。もてぎふるさと応援大使。
宇都宮市出身。13歳でベースと出会い、ロックベースをはじめる。
横浜市ジャム音楽院に入学し、ベースの柴田良宏氏に師事。
同院卒業後、川崎市でビッグコンボのべーシストとして活躍。
その後、宇都宮に戻り、ライブハウス、レストラン、ホテル等で演奏。
オールラウンドプレーヤーとして数多くのミュージシャンと共演。
現在は、倉沢大樹氏が参加するバナナジャム(ビッグコンボ)やカルテット×カルテット(ジャズバンド)のベーシストとして活躍中。
小学校3年生より校内のビッグバンドチームでドラムを担当すると同時に、ミュージックスクールで本格的にドラムを習いはじめる。中学校・高校とブラスバンド部に所属し、ドラム以外にもパーカッション全般に触れる。
また、中学生の時から一般ビッグバンドのドラマーとして活躍。
専門学校時代は故日野元彦氏や、本田珠也氏に師事。
現在精力的にライブ活動を行い、後進の指導にも力を入れている。
近年では、宇都宮市PR動画に、ジャズライブシーンで出演。
また、高知県で行われた国民体育大会のセレモニーで、栃木県のジャズマン代表として演奏を披露。
地元新聞で「綺麗で華のある音」と称された、マルチドラマーである。
コロナ禍を経た観光再生を牽引する日本観光振興協会の久保田理事長をお迎えして、地域の未来に向けて、他分野が連携(文化×観光)することの必要性や可能性について、お話しいただきます。
【講師】公益社団法人日本観光振興協会
理事長 久保田 穣(くぼた みのる)氏
【プロフィール】
1979年国鉄(当時)入社。
JR東日本執行役員長野支社長などを経て、
2011年JTB常務取締役に就任。
2016年より日本観光振興協会副理事長、
2020年より現職。趣味はオペラ鑑賞。
各方面で活躍する4人のパネリストたちが、事業アドバーザーの樋口准教授のコーディネートのもと、とちぎの文化観光の未来について語ります。
略歴:茨城県出身。
・1991年から2021年にかけて、株式会社JTBに勤務。(※1991年から2002年にかけて、宇都宮支店に勤務)1991年から2006年まで、法人旅行営業に携わった後、2006年から2020年までの15年間は、自治体などから受注して行う、観光地の活性化等に関する事業開発や地域交流事業に携わる。
・2021年から、秀明大学で教鞭を執り、後進の育成に取り組む。
・令和3(2021)年度から、文化と観光等の他分野が連携して地域振興につなげる「とちぎの文化の新たな魅力創造・発信事業」の調査研究やアドバイザーを務めている。
2009年に(株)ファーム・アンド・ファーム・カンパニーを設立し、経営コンサルティング、「下野農園」(惣菜・飲食事業等)を経営。
2012年に、大田原市と合弁で(株)大田原ツーリズムを設立し、代表取締役社長に就任。
180軒もの農家民泊を中心に、地域の人と資源を活かした農村観光を企画・造成する旅行業を運営するほか、有形文化財をホテル飯塚邸として再生させ、街が一体となって運営するしくみを構築。
その先駆的な取組は、観光庁により高く評価され、重点支援DMO(DMO:観光地域づくり法人)に2年連続で選定されている。
内閣官房、農水省、観光庁、文化庁等の委員も歴任。
・「とちぎ県女将の会」は、女将どうしの情報交換の場として横のつながりを広げていくとともに、一致団結してとちぎの魅力を発信していこうと平成8年に設立された。
・「日光千姫物語」は、世界遺産「日光の社寺」から歩いて5分の特別景勝地に立つ純和風旅館。「訪れる人に夢のような美しい物語の1ページを」と願いを込め、あたたかい「おもてなし」で旅人を迎えている。
また、地元の厳選素材を活かした自慢の料理を提供するほか、館内にある「日光お出かけサロン」では、オプショナルツアーでモーニング散歩、そぞろ歩き、東照宮将軍着座の間、奥日光半日観光のナチュラルパークツアーを催行するなど、観光栃木の魅力を創造・発信している。
宇都宮市生まれ。宇都宮大学大学院教育学研究科社会科専修修了。
栃木県立足利商業高等学校、同喜連川高等学校の教諭を経て、1999年から栃木県立博物館に勤務し、現在は技幹兼人文課長として、人文系展示・研究活動の中心的な役割を担う。
専門は、民俗研究、特に生活文化や祭り、芸能などで、1999年「麻~大いなる繊維~」、2004年「結城紬~紬織りの技と美~」、2008年「野州麻の生産用具-道具が語る麻づくり」などの企画展を担当。
著作(共著)に『栃木民俗探訪』(下野新聞社)などがある。
※ プロフィールは、「書と音楽のパフォーマンス」に掲載
お問い合わせ
県民文化課
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館7階
電話番号:028-623-2153
ファックス番号:028-623-2121
Email:bunka@pref.tochigi.lg.jp