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2022年6月15日発表

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令和3(2021)年度消費生活相談状況について

(概要)

 県内の消費生活センターにおける令和3(2021)年度の消費生活相談状況は、次のとおりです。

 

1 相談件数の概要
・県内の消費生活センターで受け付けた苦情及び問合せ相談の総件数は15,241件
・対前年度比△2,654件と大幅に減少し、直近10年では最少件数
・前年度からの減少は、イベントの中止やマスクなどの新型コロナウイルスに関連する相談 及び令和2年度にステイホームを背景に増加したインターネット通販関連の相談が、大幅に減少したことが要因

2 年代別の苦情相談件数
・すべての世代で減少。年代別の構成比率はほぼ例年同様

3 男女別の苦情相談件数
・男性6,781件、女性6,296件(団体等・不明・無回答の件数を除く)

4 商品・サービス別の苦情相談件数
・苦情相談の上位5位は、「商品一般」1,569件、「役務その他」731件、「工事・建築・加工」611件、「化粧品」575件、「インターネット通信サービス」566件の順
・「商品一般」のうち架空請求関連の相談が前年度から342件減少

5 苦情相談の特徴
(1)若者に多い相談
・19歳以下は、「オンラインゲーム」に関する相談、定期購入という条件と思わずに「脱毛剤」や「ダイエットサプリ」等をネット購入したという相談
・20歳代では、副業サイトなどの「他の内職・副業」に関する相談

(2)急増した相談
・光回線をアナログ回線に戻す「アナログ戻し」契約により、月々のサポートサービス契約も付加されていたという相談や「魚介類」の電話勧誘に関する相談及びいわゆる「暮らしのレスキューサービス」に関する相談

お問い合わせ

くらし安全安心課 消費者行政推進室

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館7階

電話番号:028-623-3244

ファックス番号:028-623-2182

Email:seikatsu@pref.tochigi.lg.jp

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