重要なお知らせ
2021年12月23日発表
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(概要)
県内の消費生活センターにおける令和3(2021)年度上期の消費生活相談状況は次のとおりです。
1 令和3(2021)年度上期(令和3(2021)年4月~9月)の相談件数について
・県内の消費生活センターで受け付けた苦情及び問合せ相談の総件数は7,454件
・前年同期から2,068件(21.7%)の減少
2 商品・サービス別の苦情相談について
・苦情相談の上位5位は、「商品一般」798件、「役務その他」353件、「化粧品」287件、「工事・建築・加工」281件、「インターネット通信サービス」277件の順
・「商品一般」は、「架空請求」関連相談の減少で大幅減
・「健康食品」は、「定期購入」関連相談の減少で大幅減
3 特徴的な相談事例について
・光回線をアナログ回線に戻す「アナログ戻し」契約をしたら、月々のサポートサービス契約も付加されていたという相談が年々増加。60歳代から80歳代の相談が多い。
・「魚介類」の電話勧誘に関する相談が50歳代から80歳代に多い。
・「もうけ話(情報商材)」に関する相談が20歳代に多い。
・「オンラインゲーム」に関する相談は19歳以下の男性に集中、「出会い系サイト・アプリ」は20歳代男女共に多い。
・いわゆる「暮らしのレスキューサービス」に関する相談は年代を問わず増加しており、今期は既にほぼ前年度並。
4 消費者へのアドバイス
高齢者の消費者トラブルを防ぐには、家族や周囲の見守りが必要です。
離れて暮らしている場合は、日頃からなるべく頻繁に連絡を取っておき、年末年始等に帰省した際は、不審な書面や、大量の商品、困っている様子等がないか確認するようにしましょう。
お問い合わせ
くらし安全安心課 消費者行政推進室
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館7階
電話番号:028-623-3244
ファックス番号:028-623-2182