重要なお知らせ
更新日:2018年3月16日
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社会生活基本調査は、国民の生活時間や行動に関する統計調査で、1年間の活動状況や1日の時間配分などを調査するものです。その結果は、ワーク・ライフ・バランスの推進や少子高齢化対策等の各種施策に活用されています。
平成28年10月20日現在で実施した平成28年社会生活基本調査の集計結果については、総務省統計局が、「生活行動に関する結果」について平成29年7月14日に、「生活時間に関する結果」について平成29年9月15日に公表しました。
これらのうち、栃木県分について取りまとめた結果は以下のとおりです。
1 「学習・自己啓発・訓練」
・過去1年間に「学習・自己啓発・訓練」を行った人は57万2千人で、行動者率は32.5%、全国で30番目
・男性では「パソコンなどの情報処理」(12.2%)、女性では「家政・家事」(14.5%)の行動者率が高い
2 「ボランティア活動」
・過去1年間に「ボランティア活動」を行った人は46万1千人、行動者率は26.6%、全国で30番目
・男女とも「まちづくりのための活動」が最も高い(男性14.6%、女性11.8%)
3 「スポーツ」
・過去1年間に「スポーツ」を行った人は121万9千人で、行動者率は69.3%、全国で10番目
・最も高い「ウォーキング・軽い体操」の行動者率は41.7%と、平成23年調査(35.4%)からさらに上昇
4 「趣味・娯楽」
・過去1年間に「趣味・娯楽」を行った人は148万1千人で、行動者率は84.2%、全国で29番目
・「園芸・庭いじり・ガーデニング」の行動者率が30.5%で、全国で3番目
5 「旅行・行楽」
・過去1年間に「旅行・行楽」を行った人は127万4千人で、行動者率は72.4%、全国で25番目
・「行楽(日帰り)」は全国より高く、宿泊を伴う旅行は全国より低い
<行動者率> 10歳以上人口に占める、過去1年間に該当する種類の活動を行った人(10歳以上)の割合
調査結果の概要は次のとおりです。◇生活行動(PDF:545KB)◇
1 1日の生活時間の配分
・2次活動の平均時間が減少し、1次活動及び3次活動の平均時間が増加
・特に男性は仕事の時間がやや大きく減少し、趣味・娯楽などの時間が増加
2 1次活動時間
・睡眠の時間はやや減少傾向にあり、平均7時間42分で、平成23年調査から3分減少
・起床、就寝の平均時刻はいずれも全国より早く、特に起床時刻は6時20分と全国で7番目に早い
・朝食(開始)の平均時刻は6時59分で、全国で5番目に早い
3 2次活動時間
・仕事の時間は平均5時間55分で、平成23年調査から18分減少、特に35歳~64歳において減少が大きい
・家事関連の時間は、男性が平均43分、女性が平均3時間30分であり、女性が男性より2時間47分長いが、
男女差はやや縮小の傾向
4 3次活動時間
・趣味やスポーツなどの積極的自由時間活動の時間が増加し、「交際・付き合い」の時間が減少する傾向
5 パソコン・スマートフォンなどの使用状況
・15歳~39歳では、男女とも8割以上の人が使用
・1日当たり6時間以上使用する人は8%で、このうち12時間以上は1.8%
<1次活動> 睡眠、食事など生理的に必要な活動
<2次活動> 仕事、家事など社会生活を営む上で義務的な性格の強い活動
<3次活動> 趣味など各人が自由に使える時間における活動
<平均時間> 行動しなかった人も含めた平均時間で、各曜日の平均時間をさらに平均したもの
調査結果の概要は次のとおりです。◇生活時間(PDF:2,042KB)◇
全国の結果は、総務省統計局のホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。
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